クリスマスムードを盛り上げるのに欠かせないクリスマスツリー。
今年は作り物ではなく、生きた木で本格的なツリーを飾りたいという方にオススメなのが針葉樹のコニファー。
今回はコニファーの育て方や、クリスマスツリーに最適な品種を参考価格とともに紹介します。
1. コニファーとは?
コニファーとはマツ科やスギ科、ヒノキ科など、細く尖った葉を持つ常緑針葉樹の総称。山にある大きな樹木よりも、どちらかといえば背丈が低めで、庭でも育てられる園芸種を指します。
コニファーには世界に500種類以上の種類があり、大きく育ちシンボルツリーに最適な品種のほか、生け垣によく使われる低木品種までさまざま。
なかには生長がゆっくりしたスピードで、寄せ植えに利用したり室内に飾ったりできるものも。丈夫で初心者にも育てやすく、自然に整った樹形をキープします。
クリスマスツリーというとまず思い浮かぶのがモミの木。クリスマスシーズンになるとマーケットにズラリとモミの木が並ぶ西洋と違って、日本では本物のモミの木はなかなか手に入りません。
コニファーは市場にもよく出回っているので、モミの木の代用としてオススメ。リボンやオーナメントを飾り付ければ、立派なクリスマスツリーとしてクリスマスムードを盛り上げてくれるでしょう。