1.3 その3. 土壌のメンテナンス

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現在何も植えていない場所は、下記のようなメンテナンスしておくと春からの花が育ちやすくなります。

【天地返し】

土壌の上から30センチ程度の層と、そこからさらに下の30センチほどの層を入れ替えましょう。病害虫や雑草対策になるとともに、通気性と水はけもよくなります。

【古い根や小石を取り除く】

天地返しをおこなうと、古い根や小石、冬眠中の害虫などが出てくることがあります。キレイに取り除き、サラサラに近い状態にしておきましょう。

【堆肥を混ぜておく】

冬のあいだに土壌に堆肥を混ぜておくと、春に状態のよい土壌に仕上がります。使用する堆肥は牛糞や鶏糞、油粕などの有機肥料がオススメです。

1.4 その4. 防寒対策

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いま庭で育てている植物があるときは、防寒対策をしておくと寒さで枯れる心配が少なくなります。

【鉢やプランターの防寒対策】

  • 日当たりがよく強い北風があたりにくい場所に移動させる。
  • 雪や霜が予測されるときは屋内や軒下に移動させる。移動させられない植物は寒冷紗や不織布、ビニールなどで覆っておく。

【庭植え植物の防寒対策】

  • 草花の株元に防寒シートやバーグチップ、藁などを敷いてマルチングする。
  • 雪がたくさん降る地域では、樹木の周りを竹や木材、ビニールなどで覆う「雪囲い」をしておく。