令和4年度の税制改正により、2024年1月以降に新築される住宅は「省エネ基準」に適合することが要件となりました。

つまり、省エネ基準の住宅にしないと住宅ローン控除を受けることができないということです。

しかし省エネ基準にこだわりすぎるあまり、生活に必要のない設備をつけてしまうケースも多いのが現状です。

そこでこの記事では、注文住宅を実際に建てた方で、実際には必要なかったと回答があった設備についてご紹介します。

自分では「この設備はあって当然」と思っていても、実際に生活してみたら必要なかったという体験談です。

この記事の体験談を、今後の家づくりの参考にしてみましょう。

1. 注文住宅の後悔ポイント1:キッチンの「無駄なスペース」で後悔

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体験談

  • 「長さ3メートルのシステムキッチンを特注で作ったが掃除がめんどくさくて大変でした」/東京都30歳代
  • 「キッチンの形をL字型にしたのですが、洗い場からコンロまでが遠くて調理しづらい」/東京都40歳代
  • 「カウンターキッチンにして、背面カップボードとの間を1m60cm取ったのですが、私以外調理をするものがおらずスペースが無駄になった」/兵庫県50歳代