2.1 固定費を気にする

お金が貯まる人がやっていること1つ目は、「固定費を気にする」ことです。

貯金がうまい人は、携帯料金や新聞代、保険料、家賃、サブスク利用料金などの固定費を増やさないように意識しています。

これは、長い目でみると固定費が家計に大きな影響を与えることを知っているためです。

例えば、月5000円固定費が増えれば、年間で6万円、10年間で60万円、30年間で180万円もの支出になります。

一月でみたら少額でも、年数を重ねるとその影響はとても大きいです。

そのため、お金を貯めたい人は、まず削減できる固定費がないかを確認してみてください。

2.2 使えるお金を先に決めておく

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お金が貯まる人がやっていること2つ目は、「使えるお金を先に決めておく」ことです。

お金が貯まる人の中には、月初などに「今月使っていいお金は〇〇円まで」といったルールを決めている人が多くいます。

事前に決めたルールに沿って支出額をコントロールすることで、確実な貯金が可能です。

一方で、貯金ができない人は、その時の気分で買い物や消費をしてしまいます。

人によっては、自分が月にどれくらいお金を使っているか把握していない人もいるでしょう。

お金を貯めたいなら、まずは貯金ができるように毎月使っていいお金を設定してみてください。

2.3 収入を上げる努力をする

お金が貯まる人がやっていること3つ目は、「収入を上げる努力をする」ことです。

「お金を貯める=節約」と考えている人も多いですが、そんなことはありません。

毎月20万円の支出をする場合、手取り収入が月20万円の人なら貯蓄はゼロですが、手取り収入が月30万円の人なら月10万円の貯蓄ができます。

そのため、貯金が多い人のなかには、どうやって支出を抑えるかではなく、どうやって収入を増やすかを考えている人もいます。いまは転職や副業が当たり前の時代です。

ぜひ、転職や副業などでの収入アップを目指してみてください。