2023年11月28日、株式会社エッチ・ケー・エスの有価証券報告書-第50期(2022/09/01-2023/08/31) -が提出されました。

本記事ではサマリーをお伝えします。

※記事内では営業収益や経常収益など売上に相当する用語を「売上」として統一しています。その他の用語についても同様です。
※出所:EDINET閲覧(提出)サイト(https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WEEK0010.aspx)

1. 会社情報

最新の有価証券報告書にもとづく株式会社エッチ・ケー・エスの基本情報および事業内容は以下の通りです。

1.1 基本情報

  • 会社名:株式会社エッチ・ケー・エス
  • 住所:静岡県富士宮市上井出2266番地
  • 従業員数:383人

1.2 事業内容

3 【事業の内容】当社グループ(当社および当社の子会社)は、当社(株式会社エッチ・ケー・エス)、および子会社8社、関連会社1社より構成されており、自動車等の関連部品の製造、販売ならびに軽量小型飛行機用エンジン部品の販売を主な事業内容とし、さらに各事業に関連する研究およびその他サービス等の事業活動を展開しております。 (略)
出所:EDINET閲覧(提出)サイトより抜粋

2. 資産状況と成績推移

続いて株式会社エッチ・ケー・エスの資産状況や成績等の推移を確認しましょう。

2.1 資産状況

  • 総資産:133億4571万2000円
  • 純資産:99億9026万8000円
  • 負債:33億5544万4000円
  • 自己資本比率:74.6%
  • 株主資本:97億5196万円
  • 大株主所有割合:70.12%
  • BPS(一株当たり純資産):7040.05円

2.2 売上・経常利益推移

売上は前年比+6億1161万8000円となる92億4136万2000円、本業の儲けを示す営業利益は前年比+1億516万5000円となる6億3780万8000円です。

また、経常利益は前年比+488万5000円となる7億2587万1000円でした。

<売上推移(5年間)>

  • ~2023年8月:92億4136万2000円
  • ~2022年8月:86億2974万4000円
  • ~2021年8月:79億7129万9000円
  • ~2020年8月:72億2638万5000円
  • ~2019年8月:75億4550万8000円

<経常利益推移(5年間)>

  • ~2023年8月:7億2587万1000円
  • ~2022年8月:7億2098万6000円
  • ~2021年8月:4億5597万6000円
  • ~2020年8月:1億4034万5000円
  • ~2019年8月:2億2275万5000円

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出所:LIMO編集部

出所:LIMO編集部

2.3 キャッシュフロー推移

営業活動による現金の収支を示す営業キャッシュ・フローは前年比+3533万6000円となる6億9413万9000円。

投資活動にともなうキャッシュの収支を示す投資キャッシュフローは前年比+1億2406万4000円の▲8億2218万1000円でした。

また、財務キャッシュフローは前年比▲1億6287万6000円となる▲3億2926万3000円です。

<営業キャッシュ・フローの推移(5年間)>

  • ~2023年8月:6億9413万9000円
  • ~2022年8月:6億5880万3000円
  • ~2021年8月:12億1223万3000円
  • ~2020年8月:3億9544万2000円
  • ~2019年8月:11億1826万3000円

<投資キャッシュ・フローの推移(5年間)>

  • ~2023年8月:▲8億2218万1000円
  • ~2022年8月:▲9億4624万5000円
  • ~2021年8月:▲2億7709万5000円
  • ~2020年8月:▲8億5063万9000円
  • ~2019年8月:▲6億7068万6000円

<財務キャッシュ・フローの推移(5年間)>

  • ~2023年8月:▲3億2926万3000円
  • ~2022年8月:▲1億6638万7000円
  • ~2021年8月:▲3億1264万円
  • ~2020年8月:1億2538万円
  • ~2019年8月:▲3726万6000円

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出所:LIMO編集部

出所:LIMO編集部

2.4 EPS・PER・ROEの推移

1株あたりの利益額を示すEPSは318円(端数切り捨て)。

また、1株あたり純利益に対する株価の割合を示すPER(株価収益率)は7.5倍となりました。

株主資本に対する純利益の割合を示すROE(自己資本利益率)は4.6%です。

EPSは企業の収益力、PERは株の割安度、ROEは経営効率を図る指標として活用できます。

<EPSの推移(5年間)>

  • ~2023年8月:318円
  • ~2022年8月:350円
  • ~2021年8月:248円
  • ~2020年8月:104円
  • ~2019年8月:74円

※端数切り捨て

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出所:LIMO編集部

出所:LIMO編集部

<PERの推移(5年間)>

  • ~2023年8月:7.5倍
  • ~2022年8月:5.8倍
  • ~2021年8月:7.4倍
  • ~2020年8月:15.6倍
  • ~2019年8月:22.9倍

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出所:LIMO編集部

出所:LIMO編集部

<ROEの推移(5年間)>

  • ~2023年8月:4.6%
  • ~2022年8月:5.4%
  • ~2021年8月:4%
  • ~2020年8月:1.7%
  • ~2019年8月:1.2%

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出所:LIMO編集部

出所:LIMO編集部

3. まとめ

本記事では株式会社エッチ・ケー・エスの資産状況や成績を振り返りました。

続くインフレや社会制度の変化を受けて投資に興味を持っている方も多いでしょう。

投資は証券口座を開設することから始まります。

企業の株を保有すれば株価の値上がりによるキャピタルゲインや配当、株主優待による企業からのプレゼントも期待できます。

投資をする際には長期保有を前提とした着実な資産形成を目指しましょう。

短期的に大きなリターンは期待できませんが、複利効果を活かすことで資産を指数関数的に増やすことができます。

投資には、中長期的に行っていくことで、投資資金を運用して得られた利益が更に運用されて増えていく「複利」の効果があります。
出所:金融庁「投資の基本 複利効果」

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参考資料

久保田 雅大