年収別の保険料値上げ

厚生労働省の「医療保険制度改革について」によると、2024年の後期高齢者医療保険の保険料は年収別に次の通りです。

保険料がアップするのは、年収が153万円を超える人です。

年収が高くなるほど保険料のアップ率も高くなります。

また、保険料の上限が2024年度は60万円から73万円に、2025年度は80万円にアップします。

収入が年金のみで平均的な厚生年金の男性受給者(年金額約200万円)は、2025年に年間で約4000円保険料が上がります。

2024年度から後期高齢者医療保険の保険料がアップ

健康保険法改正案により、2024年度から後期高齢者医療保険の保険料がアップします。

保険料がアップするのは年収が153万円を超える人で、年収200万円の人は2025年度に年間約4000円の保険料アップがあります。

これからの後期高齢者の増加や出産育児一時金の費用支援などで今後も保険料の見直しが予想されますので、情報収集して定期的に家計の収支を見直しましょう。

参考資料

西岡 秀泰