12月15日(金)は2023年最後の年金支給日です。年末年始は何かと出費の多い時期なので、年金の支給日を待ち望んでいる方も多いのではないでしょうか。

国民年金や厚生年金がいくらもらえるのかは、現役時代の職業や年収、保険料納付期間などにより決まるため、人により異なります。

しかし、みんながどのくらいもらっているのかは気になるものですね。

そこでこの記事では、国民年金と厚生年金の平均受給額を紹介するとともに、老後生活についてみんなが感じている不安なことなどについて解説していきます。

1. 国民年金と厚生年金の平均受給額

国民年金は、現役時代に自営業や個人事業主、フリーランスなどだった方が受け取る公的年金で、40年間(480月)保険料を完納すると満額(2023年度は79万5000円)が受給できます。

厚生年金は現役時代に会社員や公務員などだった方が受け取る公的年金で、現役時代の収入や保険料納付月数などにより計算されるため、受給額は人それぞれ異なります。

厚生労働省の「令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、国民年金と厚生年金の平均受給額は以下の通りです。

国民年金は月額平均5万6479円、厚生年金は14万5665円(国民年金を含む)で、国民年金は厚生年金よりも約9万円少ないことがわかります。

自営業者など老後に受給できるのが国民年金のみの方は、公的年金以外での老後資金の準備が必要になります。