インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。

日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。

そこで本記事では1年前に比べてはくさいが最も値上がりした都市ランキングを紹介します（対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市）。

あわせて年間のはくさい支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。

最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。

※本記事におけるはくさいの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(山東菜を除く1kg)

1. はくさいが1年前に比べて最も値上がりした都市は盛岡市の+190円

2023年10月時点、1年前（2022年10月）と比べてはくさいが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。

1.1 <はくさいが最も値上がりした都市TOP10>

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 盛岡市 +190円(459円)
  2. 仙台市 +132円(354円)
  3. 相模原市 +124円(330円)
  4. 山形市 +119円(356円)
  5. 小山市 +117円(317円)
  6. 宇都宮市 +101円(316円)
  7. 旭川市 +100円(250円)
  8. 福島市 +98円(304円)
  9. 日立市 +97円(278円)
  10. 川崎市 +94円(288円)

はくさいが1年前に比べて最も値上がりした都市は盛岡市（+190円）でした。

2. はくさいが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は大津市の▲16円

はくさいが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。

2.1 はくさいが最も値上がりしなかった都市TOP10

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 大津市 ▲16円(239円)
  2. 熊本市 ▲11円(267円)
  3. 松阪市 ▲7円(237円)
  4. 那覇市 ▲3円(319円)
  5. 宇部市 +1円(251円)
  6. 徳島市 +4円(267円)
  7. 今治市 +4円(294円)
  8. 福山市 +5円(264円)
  9. 姫路市 +7円(265円)
  10. 長岡市 +9円(225円)

はくさいが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は大津市（▲16円）でした。

なお、全都市の小売価格の平均は275円（2023年10月時点）、前年同月比では+23％となっています（いずれも小数点第一位を四捨五入）。