アメリカからこんにちは!11月にもなると、一気にクリスマスムードを迎えます。正月よりも盛大にやるので、非常に華やかな印象になります。

民家の窓からは、大きなクリスマスツリーが見えることもあります。日本では1人につき1個のプレゼントが定番ですが、アメリカではツリーにいっぱいのプレゼントを置くため、たくさんのプレゼントをもらえることが多いです。自分が子どもだったら、毎日はしゃいでいるかもしれません。

そんな楽しい雰囲気は、家に帰ると一変。部屋に戻り、スマホを眺めていると、1ドル=150円を超えていてびっくり。一気にお祭り気分から突き落とされました……。

今回は、円安状況の留学生活のリアルをお届けしたいと思います。

1ドル=150円超えを記録

TETSU Snowdrop/shutterstock.com

日本時間2023年11月28日14時現在、1ドル=148.18円を記録しており、留学を始めた9月下旬からずっと1ドルあたり140〜150円台を行ったり来たりしています。150円を超えることもありました。

買い物をしているときは、表示されているドルの表示に対してずっと頭の中で×150をし、お会計が終わったらデビットカードの利用速報をみて、円の引き落とし額の多さに驚く日々です。

仕送りや収入も今のところすべて円のため、正直な話苦しい場面もありました。

最近一番驚いたのは、スーパーで一通り買い物を終えた後、きのこを買い忘れたことに気が付き、日本と変わらない量のきのこを1パックだけ買いなおしたのですが、その時の引き落とし額がなんと458円

アメリカでもきのこは入手性がよく、頻繁に食べられているのに……。

もちろん、税金(売上税※私のいる州では6.5%)も加算されてはいるのですが、日本できのこを買っても100円程度だったので、円安と物価高の影響を感じました。