2.リビングの日当たりに後悔
ご夫婦のコメント
「日当たりが良い部屋にしたかったため、リビングの南向きの部分は窓を多めに作ってもらいました。しかし、窓が多すぎて日当たりが良すぎてしまい、夏になると暑すぎてエアコン代がかなりかかります」
プロからのアドバイス
間取りを決める際には、南側からの日当たりを良くするために大きな窓を設置しがちです。
しかし窓が大きすぎると、強い日差しの影響で部屋の温度が上昇しエアコン代もかかります。
そのため、南側の窓には以下のような対策を行いましょう。
- Low-Eガラスを使用する
効果:太陽光を遮断するためのフィルムがついており、熱をカットする役割がある
- 庇(ひさし)を使用する
効果:直射日光がカットできる
- 緑のカーテンを育てる
効果:「つる性の植物」をカーテン状に育てて、窓の外側に設置することで日差しを抑える
3.風通しの悪さに後悔
ご夫婦のコメント
「洗面所に風が入ってこないため、常にむしむししています。窓をもう少し大きめにするか、エアコンを初めから設置してもらえばよかったと後悔しています」
プロからのアドバイス
風通しを良くするためのコツは、ずばり「風の入口」と「風の出口」を作ることです。
とはいえ、間取りによっては風の入口と出口を設置できないケースもあります。
そんな時におすすめなのが「換気扇」の利用です。
洗面所やお風呂の換気扇をまわしながら窓を開けておくと、空気が循環します。
室内の換気がスムーズにできるため、ぜひ試してみましょう。