インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。

日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。

そこで本記事では1年前に比べて揚げかまぼこが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。

あわせて年間の揚げかまぼこ支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。

最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。

※本記事における揚げかまぼこの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(さつま揚げ,並100g)

1. 揚げかまぼこが1年前に比べて最も値上がりした都市は大分市の+48円

2023年10月時点、1年前(2022年10月)と比べて揚げかまぼこが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。

1.1 <揚げかまぼこが最も値上がりした都市TOP10>

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 大分市 +48円(174円)
  2. 金沢市 +44円(143円)
  3. 旭川市 +33円(150円)
  4. 宇部市 +30円(145円)
  5. 那覇市 +28円(180円)
  6. 山形市 +27円(121円)
  7. 富山市 +24円(127円)
  8. 八戸市 +23円(113円)
  9. 松山市 +23円(165円)
  10. 函館市 +22円(147円)

揚げかまぼこが1年前に比べて最も値上がりした都市は大分市(+48円)でした。

2. 揚げかまぼこが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は和歌山市の▲19円

揚げかまぼこが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。

2.1 揚げかまぼこが最も値上がりしなかった都市TOP10

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 和歌山市 ▲19円(106円)
  2. 伊丹市 ▲12円(124円)
  3. 盛岡市 ▲10円(116円)
  4. 長崎市 ▲8円(129円)
  5. 日立市 ▲6円(117円)
  6. 千葉市 ▲2円(120円)
  7. 枚方市 ▲2円(185円)
  8. 広島市 ▲2円(97円)
  9. 鹿児島市 ▲2円(145円)
  10. 福島市 +0円(87円)
  11. 相模原市 +0円(125円)
  12. 姫路市 +0円(88円)
  13. 佐世保市 +0円(127円)

揚げかまぼこが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は和歌山市(▲19円)でした。

なお、全都市の小売価格の平均は128円(2023年10月時点)、前年同月比では+9%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。