インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べて小麦粉が最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。
あわせて年間の小麦粉支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事における小麦粉の値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(薄力粉,袋入り(1kg入り),「日清フラワー チャック付」1袋)
1. 小麦粉が1年前に比べて最も値上がりした都市は福島市の+43円
2023年10月時点、1年前(2022年10月)と比べて小麦粉が最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。
1.1 <小麦粉が最も値上がりした都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)
- 福島市 +43円(314円)
- 所沢市 +43円(297円)
- 函館市 +34円(356円)
- 長崎市 +33円(366円)
- 姫路市 +30円(311円)
- 那覇市 +29円(396円)
- 山口市 +27円(354円)
- 高松市 +27円(376円)
- 郡山市 +26円(297円)
- 八戸市 +25円(366円)
- 富山市 +25円(328円)
- 岡山市 +25円(361円)
- 鹿児島市 +25円(324円)
小麦粉が1年前に比べて最も値上がりした都市は福島市(+43円)でした。
2. 小麦粉が1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は長岡市の▲45円
小麦粉が1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
2.1 小麦粉が最も値上がりしなかった都市TOP10
※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)
- 長岡市 ▲45円(290円)
- 立川市 ▲26円(341円)
- 新潟市 ▲24円(307円)
- 鳥取市 ▲22円(316円)
- 佐世保市 ▲22円(311円)
- 横浜市 ▲12円(322円)
- 浦安市 ▲10円(289円)
- 相模原市 ▲10円(336円)
- 徳島市 ▲6円(321円)
- 熊谷市 ▲2円(295円)
小麦粉が1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は長岡市(▲45円)でした。
なお、全都市の小売価格の平均は328円(2023年10月時点)、前年同月比では+4%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。