3. カップ麺の年間支出額はどれくらい伸びたか

カップ麺に関する年間支出額は対前年同月比でどれほど伸びたのでしょうか?

2023年10月時点の小売価格をもとに、1ヶ月にカップ麺を1個消費した場合のシミュレーション結果を比較してみましょう。

3.1 2023年10月時点の価格で1ヶ月に1個のカップ麺を消費した場合の年間支出額

※2023年10月時点の小売価格をもとに計算したカップ麺の年間支出額(前年同月からの金額の変動幅)

  1. 日立市:2436円(+456円)
  2. 宇都宮市:2340円(+420円)
  3. 福島市:2376円(+360円)
  4. 小山市:2376円(+360円)
  5. 浜松市:2376円(+360円)
  6. 枚方市:2448円(+360円)
  7. 宮崎市:2340円(+360円)
  8. 佐倉市:2256円(+348円)
  9. 神戸市:2484円(+348円)
  10. 郡山市:2340円(+336円)
  11. 横須賀市:2316円(+336円)
  12. 大阪市:2376円(+336円)
  13. 福岡市:2448円(+336円)
  14. 佐賀市:2448円(+336円)

※1個×12ヶ月で計算

1位の日立市では年間456円の増加となっています。

なお、令和4年における茨城県の賃金は305.2万円です(出所:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」)。

1ヶ月に1個のカップ麺を消費した場合、賃金に占める年間支出額の割合は0.08%となります(小数点第三位を四捨五入)。