静岡県で「3000万円の注文住宅」を建てた40歳代夫婦。リビングなどの後悔ポイント

後悔したポイント5：ガスファンヒーターを設置すればよかった

「以前から灯油ヒーターを使っていたのでそのまま使用し続けていますが、2階に灯油を運ぶのが大変です・勧められたガスファンヒーターを設置すればよかったと後悔しています」

ガスファンヒーターは内部でガスを燃焼させて熱を作り出すことが特徴で、暖められた空気が効率よく広がり、部屋の隅々まで一気に暖めることが出来るのがメリットです。

ガス栓にガスコードを繋いで使用しますが、灯油ヒーターのように燃料補給の手間もなく、軽量かつコンパクトなので、2階での使用にも適しています。

3000万円の注文住宅「ここが満足！」

一方で、ご夫婦は満足しているポイントもあると語ります。

満足したポイント1：床面を大理石風の素材にした

「玄関を上がってすぐの床面を大理石風の素材にしました。とても高級感があって満足しています」

天然の大理石にはさまざまな色調や模様があり、高級感を演出することができます。

ただし、水に弱く加工や運搬にコストがかかるため非常に高価です。

そこで大理石の弱点である「水の吸収」がほとんどなく、傷に強くて美しい光沢が長持ちする樹脂を主成分として作られた人工大理石や人造大理石（テラゾー）などの大理石風の素材が、住宅にはよく使われています。