後悔したポイント2:2階のリビングが無駄になっている
「2階にもリビングを設けましたが、家族全員が1階のリビングしか使いません。結果的に、2階のリビングは無駄になっています」
2階のリビングは、条件次第では1階よりも外部からの視線を気にせず、日当たりや風通しの良いリビングになるメリットがあります。
しかし夏場には暑くなることが多く、年をとると階段の上り下りが大きな負担になってしまうことがあります。
また家族の気配も感じにくくなってしまうので、家族内のコミュニケーションが不足する傾向があります。
後悔したポイント3:浴室の壁の色を全面ブラウン色にして後悔
「当初はカッコいいと思って浴室の壁の色を全面ブラウン色にしましたが、夜間は照明をつけても暗いので、気分が暗くなりがちで後悔しています」
浴室の壁の色を濃い色にするとシックで高級感を演出することが出来る反面、暗くて壁に付いた水垢が目立ちやすくなるといったデメリットがあります。
浴室は1日の疲れを癒して心身ともにリフレッシュする場所でもあるので、どうしても濃色を使いたいのであれば、アクセントとして壁を1面だけブラウン等の濃色にする方法があります。
後悔したポイント4:外壁の色に後悔
「外壁の色をブラックが強い色にしたところ、遠目から見るととても薄暗くて異様な家に見えてしまいます」
黒っぽい外観の家は、シックでモダンな印象なので一部の方には人気があります。
しかし、白っぽい汚れが目立ちやすく、威圧感があるために周囲の景観と合わなくなってしまうことがあります。
また熱を吸収しやすくなるので、夏場には室内が暑くなりがちです。
したがって黒っぽい色を外壁に単色使いする場合には、事前に慎重に検討することが求められます。