インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べてたらこが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。
あわせて年間のたらこ支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事におけるたらこの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(切れ子を含む,並100g)
1. たらこが1年前に比べて最も値上がりした都市は富士市の+157円
2023年9月時点、1年前(2022年9月)と比べてたらこが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。
1.1 <たらこが最も値上がりした都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 富士市 +157円(523円)
- 東大阪市 +119円(603円)
- 佐倉市 +118円(654円)
- 八戸市 +112円(387円)
- 日立市 +112円(458円)
- 奈良市 +103円(569円)
- 山口市 +103円(619円)
- 旭川市 +99円(494円)
- 所沢市 +98円(503円)
- 函館市 +95円(485円)
たらこが1年前に比べて最も値上がりした都市は富士市(+157円)でした。
1.2 富士市のたらこの値段推移(円)
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出所:各種資料をもとに筆者作成
2. たらこが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は姫路市の▲58円
たらこが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
2.1 たらこが最も値上がりしなかった都市TOP10
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 姫路市 ▲58円(401円)
- 盛岡市 ▲41円(388円)
- 佐賀市 ▲41円(528円)
- 那覇市 ▲31円(428円)
- 宇部市 ▲20円(516円)
- 鹿児島市 ▲12円(423円)
- 府中市 ▲7円(545円)
- 津市 ▲3円(463円)
- 大阪市 ▲3円(500円)
- 千葉市 ▲2円(460円)
たらこが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は姫路市(▲58円)でした。
なお、全都市の小売価格の平均は514円(2023年9月時点)、前年同月比では+10%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。
3. たらこの年間支出額はどれくらい伸びたか
たらこに関する年間支出額は対前年同月比でどれほど伸びたのでしょうか?
2023年9月時点の小売価格をもとに、1ヶ月にたらこを100g消費した場合のシミュレーション結果を比較してみましょう。
3.1 2023年9月時点の価格で1ヶ月に100gのたらこを消費した場合の年間支出額
※2023年9月時点の小売価格をもとに計算したたらこの年間支出額(前年同月からの金額の変動幅)
- 富士市:6276円(+1884円)
- 東大阪市:7236円(+1428円)
- 佐倉市:7848円(+1416円)
- 八戸市:4644円(+1344円)
- 日立市:5496円(+1344円)
- 奈良市:6828円(+1236円)
- 山口市:7428円(+1236円)
- 旭川市:5928円(+1188円)
- 所沢市:6036円(+1176円)
- 函館市:5820円(+1140円)
※100g×12ヶ月で計算
1位の富士市では年間1884円の増加となっています。
1ヶ月に200gなら3768円、300gなら5652円の増加です。
なお、令和4年における静岡県の賃金は294.2万円です(出所:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」)。
1ヶ月に100gのたらこを消費した場合、賃金に占める年間支出額の割合は0.21%となります(小数点第三位を四捨五入)。
4. インフレから資産を防衛するなら投資がおすすめ
インフレには「良いインフレ」と「悪いインフレ」があり、必ずしも経済に悪影響を与えるものではありません。
ただし、決定的な事実としてインフレは現金の価値を目減りさせます。
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出所:LIMO編集部
日本円で支給される給与についても同じことが言えるでしょう。
銀行預金の金利が物価上昇率よりも高ければインフレによる現金価値の目減りを防げますが、現在の日本は超低金利時代が続いています。
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出所:LIMO編集部
このようなインフレから資産を防衛するなら投資がおすすめです。
株などインフレとともに値段(価値)が上がりやすい資産を保有することでインフレによる資産価値の目減りを防げます。
成績次第では資産の増加にもつながるでしょう。
投資は証券会社をはじめとする金融機関で証券口座を開設することですぐにスタートできます。
「長期」で取り組むことで複利効果の効いた資産形成を実現しましょう。
4.1 複利効果とは
運用益を再投資することで元本と利益が雪だるま式に大きくなる効果のこと。
投資には、中長期的に行っていくことで、投資資金を運用して得られた利益が更に運用されて増えていく「複利」の効果があります。
出所:金融庁「投資の基本 複利効果」
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出所:LIMO編集部
投資は複利効果を活用することで資産を指数関数的に増やす効果を期待できます。
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出所:LIMO編集部
参考資料
久保田 雅大