【年金の年齢別早見表】実は低い?65歳未満・65歳以上の年金額はいくらなのか
次回の年金支給日は2023年12月15日(金)
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日に日に寒くなり、秋が一瞬で終わってしまったように感じます。
気づけば今年も年の暮れになってしまい、あっという間の2023年でした。毎年寒くなってくると、様々な心配事が増えてくるように思います。
漠然とした将来の不安や老後の不安、そして来年のお金の心配、頭を抱えたくなるような問題ばかりを考えてしまいがちです。
今回はそんな心配事が少しでも解決できるよう、まずは年金の問題から一緒に確認していきたいと思います。
年齢別に年金額を見ると、実は65歳未満・65歳以上で大きく金額が異なることをご存知でしょうか。
1. 【年金の年齢別早見表】厚生年金額は「65歳未満・65歳以上」で異なる
現在のシニア世代の人たちは、厚生年金や国民年金をどれくらい受給しているのでしょうか。
まずは厚生労働省が公表した「令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」より、厚生年金の金額を年齢別に確認します。
1.1 60歳〜69歳「厚生年金」の平均年金月額
- 60歳:8万7233円
- 61歳:9万4433円
- 62歳:6万1133円
- 63歳:7万8660円
- 64歳:7万9829円
- 65歳:14万5372円
- 66歳:14万6610円
- 67歳:14万4389円
- 68歳:14万2041円
- 69歳:14万628円
執筆者
明治学院大学卒、大手自動車部品メーカーを経て、2017年プルデンシャル生命保険株式会社に入社。6年間、個人・法人営業に携わり卓越した営業成績を残す。2019年には最年少営業管理職として採用や部下の育成に尽力し、社内研修ではパネラーに選抜される。表彰歴多数 。現在は個人向け資産運用のサポート業務に従事。漠然としたお金の相談に対して道を指し示すことを強みとしている。証券外務員1種を保有。
監修者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
京都教育大学卒業。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部で、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
はたらく世代のお金の診断・相談サービスを行うマネイロでは、「【計算例付】厚生年金保険料はどのように決まる?ケース別算出方法や受給額を解説」など、お金や年金制度にまつわる記事を発信中。京都府出身。(2024年3月18日更新)