パートナーと定期的に家事・育児の話し合いを行おう
本記事では、実際の調査データをもとに、夫婦における「家事・育児の分担」について紹介していきました。
調査では、男女ともに家事・育児は「夫婦で相談して分担するのが良い」と考える人が半数以上という結果になりました。
しかし実際は、女性のほうが家事・育児を担う範囲や時間が多く、共働き世帯においても同様の結果となっています。
現代では共働き世帯が一般的になりつつあるため、女性だけで家事・育児を担当するのが難しくなってきており、パートナーで協力する必要性が高まってきています。
最近では、国の補助制度を活用して、産後の家事代行やベビーシッターといったサービスを利用できるようになってきているため、必要に応じてこのようなサービスの検討をするのも良いでしょう。
家事・育児において負担や不満がある場合は、定期的にパートナーと話し合いの時間を設け、双方が働きやすい・過ごしやすい家庭にしていけるよう進められると良いです。
参考資料
- 株式会社ネクストレベル「既婚男女395人に「家事・育児の分担と満足度」を調査!女性の31.8%が分担に不満と回答」
- 国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」
- 厚生労働省「令和5年版厚生労働白書」
太田 彩子