インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。

日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。

そこで本記事では1年前に比べてかぼちゃが最も値上がりした都市ランキングを紹介します（対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市）。

あわせて年間のかぼちゃ支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。

最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。

※本記事におけるかぼちゃの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(1kg)

1. かぼちゃが1年前に比べて最も値上がりした都市は八戸市の+256円

2023年9月時点、1年前（2022年9月）と比べてかぼちゃが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。

1.1 <かぼちゃが最も値上がりした都市TOP10>

※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)

  1. 八戸市 +256円(633円)
  2. 札幌市 +194円(620円)
  3. 那覇市 +170円(558円)
  4. 西宮市 +160円(674円)
  5. 福井市 +152円(514円)
  6. 鳥取市 +144円(502円)
  7. 大阪市 +142円(645円)
  8. 岡崎市 +135円(541円)
  9. 長崎市 +129円(533円)
  10. 秋田市 +128円(468円)

かぼちゃが1年前に比べて最も値上がりした都市は八戸市（+256円）でした。

1.2 八戸市のかぼちゃの値段推移（円）

出所：各種資料をもとに筆者作成

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2. かぼちゃが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は盛岡市の▲97円

かぼちゃが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。

2.1 かぼちゃが最も値上がりしなかった都市TOP10

※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)

  1. 盛岡市 ▲97円(413円)
  2. 高知市 ▲38円(541円)
  3. 函館市 ▲34円(402円)
  4. 山口市 ▲27円(499円)
  5. 長野市 ▲25円(427円)
  6. 熊谷市 ▲24円(493円)
  7. 福島市 ▲14円(509円)
  8. 横須賀市 ▲9円(525円)
  9. 青森市 ▲7円(477円)
  10. 和歌山市 +2円(602円)

かぼちゃが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は盛岡市（▲97円）でした。

なお、全都市の小売価格の平均は513円（2023年9月時点）、前年同月比では12％の伸びとなっています（いずれも小数点第一位を四捨五入）。