インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べてガソリンが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事におけるガソリンの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(レギュラーガソリン,セルフサービス式を除く1L)
1. ガソリンが1年前に比べて最も値上がりした都市は立川市の+23円
2023年9月時点、1年前(2022年9月)と比べてガソリンが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。
1.1 <ガソリンが最も値上がりした都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の価格)
- 立川市 +23円(188円)
- 横須賀市 +21円(193円)
- 横浜市 +20円(188円)
- 富山市 +20円(187円)
- 松江市 +20円(192円)
- 今治市 +20円(185円)
- 仙台市 +19円(183円)
- 伊丹市 +19円(187円)
- 青森市 +18円(183円)
- 秋田市 +18円(182円)
- 水戸市 +18円(182円)
- 熊谷市 +18円(182円)
- 八王子市 +18円(178円)
- 西宮市 +18円(185円)
- 福岡市 +18円(185円)
ガソリンが1年前に比べて最も値上がりした都市は立川市(+23円)でした。
1.2 立川市のガソリンの値段推移(円)
2. ガソリンが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は宮崎市の+5円
ガソリンが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
2.1 ガソリンが最も値上がりしなかった都市TOP10
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の価格)
- 宮崎市 +5円(183円)
- 旭川市 +8円(179円)
- 山形市 +9円(189円)
- 浜松市 +9円(182円)
- 徳島市 +9円(180円)
- 佐倉市 +10円(181円)
- 長野市 +11円(191円)
- 松本市 +11円(189円)
- 岐阜市 +11円(185円)
- 和歌山市 +11円(184円)
- 佐世保市 +11円(187円)
- 大分市 +11円(198円)
- 那覇市 +11円(190円)
ガソリンが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は宮崎市(+5円)でした。
なお、全都市の価格の平均は185円(2023年9月時点)、前年同月比では9%の伸びとなっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。