インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べて学校給食(中学校)の値段が最も上がった都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事における学校給食の値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(中学校給食費,公立中学校,完全給食,2年生又は8年生1か年)
1. 1年前に比べて学校給食の値段が最も上がった都市TOP10
2023年9月時点、1年前(2022年9月)と比べて学校給食の値段が最も上がった都市TOP10は以下の通りです。
<学校給食の値段が最も上がった都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の価格)
- 所沢市 +1万9720円(5万4230円)
- 熊谷市 +7700円(5万8300円)
- 岡山市 +5030円(6万9439円)
- 長岡市 +4237円(6万9807円)
- 宮崎市 +4046円(5万9570円)
- 松江市 +3706円(5万9921円)
- 佐倉市 +3419円(6万6000円)
- 新潟市 +3050円(6万6741円)
- 和歌山市 +2040円(4万8540円)
- 山口市 +2002円(5万8008円)
1.1 1位の所沢市の学校給食の値段の推移(円)
なお、最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
<学校給食の値段が最も上がらなかった都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の価格)
- 郡山市 ▲6万3875円(0円)
- 青森市 ▲6万1120円(0円)
- 東大阪市 ▲5万2500円(0円)
- 水戸市 ▲4万9500円(0円)
- 日立市 ▲4万9060円(0円)
- 奈良市 ▲4万1940円(1万7160円)
- 特別区部 ▲3万5998円(2万4082円)
- 那覇市 ▲3万3900円(2万円)
- 鹿児島市 ▲1万7718円(3万7957円)
- 高松市 ▲1万6567円(3万6998円)
なお、全都市の価格の平均は5万810円(2023年9月時点)、前年同月比では-9%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。