インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べて小麦粉の値段が最も上がった都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。
あわせて年間の小麦粉支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事における小麦粉の値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(薄力粉,袋入り(1kg入り),「日清フラワー チャック付」1袋)
1. 1年前に比べて小麦粉の値段が最も上がった都市TOP10
2023年9月時点、1年前(2022年9月)と比べて小麦粉の値段が最も上がった都市TOP10は以下の通りです。
<小麦粉の値段が最も上がった都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 水戸市 +67円(356円)
- 郡山市 +43円(329円)
- 熊本市 +41円(378円)
- 長野市 +37円(323円)
- 長崎市 +33円(366円)
- 府中市 +31円(397円)
- 富士市 +31円(284円)
- 松本市 +30円(318円)
- 姫路市 +30円(311円)
- 高松市 +30円(379円)
1.1 1位の水戸市の小麦粉の値段の推移(円)
なお、最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
<小麦粉の値段が最も上がらなかった都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 和歌山市 ▲65円(279円)
- 長岡市 ▲45円(290円)
- 新潟市 ▲24円(307円)
- 鳥取市 ▲22円(316円)
- 佐世保市 ▲22円(311円)
- 横須賀市 ▲19円(305円)
- 盛岡市 ▲16円(333円)
- 立川市 ▲13円(341円)
- 仙台市 ▲11円(286円)
- 枚方市 ▲10円(296円)
なお、全都市の小売価格の平均は327円(2023年9月時点)、前年同月比では4%の伸びとなっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。
2. 小麦粉の年間支出額はどれくらい伸びたか
小麦粉に関する年間支出額は対前年同月比でどれほど伸びたのでしょうか?
2023年9月時点の小売価格をもとに、1週間に小麦粉を1袋消費した場合のシミュレーション結果を比較してみましょう。
<2023年9月時点の価格で1週間に1袋の小麦粉を消費した場合の年間支出額>
※2023年9月時点の小売価格をもとに計算した小麦粉の年間支出額(前年同月からの金額の変動幅)
- 水戸市:1万8512円(+3484円)
- 郡山市:1万7108円(+2236円)
- 熊本市:1万9656円(+2132円)
- 長野市:1万6796円(+1924円)
- 長崎市:1万9032円(+1716円)
- 府中市:2万644円(+1612円)
- 富士市:1万4768円(+1612円)
- 松本市:1万6536円(+1560円)
- 姫路市:1万6172円(+1560円)
- 高松市:1万9708円(+1560円)
※1袋×52週間で計算
1位の水戸市では年間3484円の増加となっています。
1週間に2袋なら6968円、3袋なら1万452円の増加です。
なお、令和4年における茨城県の賃金は305.2万円です(出所:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」)。
1週間に1袋の小麦粉を消費した場合、賃金に占める年間支出額の割合は0.61%となります(小数点第三位を四捨五入)。
3. インフレから資産を防衛するなら投資がおすすめ
インフレには「良いインフレ」と「悪いインフレ」があり、必ずしも経済に悪影響を与えるものではありません。
ただし、決定的な事実としてインフレは現金の価値を目減りさせます。
日本円で支給される給与についても同じことが言えるでしょう。
銀行預金の金利が物価上昇率よりも高ければインフレによる現金価値の目減りを防げますが、現在の日本は超低金利時代が続いています。
このようなインフレから資産を防衛するなら投資がおすすめです。
株などインフレとともに値段(価値)が上がりやすい資産を保有することでインフレによる資産価値の目減りを防げます。
成績次第では資産の増加にもつながるでしょう。
投資は証券会社をはじめとする金融機関で証券口座を開設することですぐにスタートできます。
「長期」で取り組むことで複利効果の効いた資産形成を実現しましょう。
3.1 複利効果とは
運用益を再投資することで元本と利益が雪だるま式に大きくなる効果のこと。
投資には、中長期的に行っていくことで、投資資金を運用して得られた利益が更に運用されて増えていく「複利」の効果があります。
出所:金融庁「投資の基本 複利効果」
投資は複利効果を活用することで資産を指数関数的に増やす効果を期待できます。




