近年では若い世代だけでなく、60歳から住宅ローンを組んで家を建てることも可能です。

例えば「リ・バース60」という住宅ローンを利用すれば、毎月の利息のみの支払いで、マイホームが手に入ります。

元金は、住宅ローンを組んだ方が亡くなった際に、団体信用生命保険などで返済できるため、相続人の方も安心です。

今回ご紹介するご夫婦も、定年後の生活をのんびり暮らすために、60歳代で注文住宅を建てました。

しかし、家には満足しているものの、後悔している点もいくつかあるそうです。

VRシミュレーションを展開する「大和ハウス工業」調べによると、注文住宅購入者の約4割が家づくりに対して何かしら後悔していることが判明しました(2023年10月5日公表)。

そこでこの記事では、注文住宅を建てた「鳥取県60代」ご夫婦の満足ポイントと後悔ポイントをご紹介します。

これから注文住宅を建てる方は、この記事でご紹介する体験談を「後悔しない家づくり」の参考にしてみてください。

注文住宅を購入して後悔した3つのポイント

ここでは、注文住宅の購入で後悔した3つのポイントを解説します。

この後悔ポイントを参考に、後悔のない家づくりを目指しましょう。

後悔ポイント1. 脱衣所の広さに後悔

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ご夫婦のコメント

「お風呂を広くするために、脱衣スペースを狭くしてしまって使いにくくなったことに後悔しています」

広くてゆとりのあるお風呂には誰もが憧れます。

しかし、お風呂が広すぎることで、脱衣所のスペースが限られるのも事実です。

そのため、お風呂と脱衣所の広さは「バランス」を考えた広さにするように心がけましょう。

設計上、どうしても脱衣所が狭くなる場合、以下のような工夫をすることで狭い空間を活かすことができます。

  • 洗濯機の上にランドリーラックを置いてタオルなどを収納する
  • 壁に棚を設置して壁面収納にする

広さに合う方法をうまく活用しましょう。

後悔ポイント2. キッチンにあるコンセントの数・位置に後悔

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ご夫婦のコメント

「キッチンにあるコンセントの数や位置が悪いせいで、家電を使おうと思った時に思ったように使えないことがあります」

見落としがちになると言っていいのが、キッチンにあるコンセントの数や位置です。

家の中でも、家電が多く集まる場所になるため、コンセントの数や位置には注意が必要になります。

最低でも3〜4箇所は設置するようにしましょう。

  • 冷蔵庫用
  • キッチンシンクとコンロの間
  • キッチン背面の壁など

なお、冷蔵庫用のコンセントは、設置する冷蔵庫の高さに合わせた位置にすることがポイントです。

さらに、キッチンとコンロの間にあるコンセントはミキサー用やスマホ・タブレット用としての使用ができます。

特に、料理をする際には充電しながら動画や音楽を視聴できるため便利です。

後悔ポイント3. 窓が少ないことに後悔

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ご夫婦のコメント

「窓の数が少ないせいで日中でも外から光が入ってこなかったり、風を中に入れることができなくて冷暖房費が高くなってしまうことに後悔しています。」

窓の数を増やせば日当たりや風通しが良くなるため魅力的ですが、プライバシーが気になる方も多いでしょう。

とはいえ、窓の数が少なくてもご夫婦のように後悔するケースもあります。

そこでポイントになるのが、窓の数を減らしても日当たりや風通りを良くする方法です。

  • 高窓や地窓を設置する
  • 間仕切りを減らす
  • 明るい色の壁紙にする
  • 間接照明を設置する

高窓や地窓は、換気や採光のために設置できるためおすすめの窓です。

頭上や足元に位置する窓のため、外からの視線も気になりません。

また、間仕切りを減らした間取りにすることで風通しが改善されます。

さらに、壁紙を「白系」などの明るい色にしたり、間接照明を設置したりすることで明るさが保てるため、ぜひ試してみましょう。

注文住宅を購入して満足したポイントも!

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ご夫婦の家づくりには後悔だけではありません。

満足ポイントも参考にすれば、理想の注文住宅の購入ができます。

ご夫婦は、以下のような内容を「満足ポイント」として感じているそうです。

  • キッチンに天窓を付けたおかげで、電気をつけないでも明るいので電気代の節約になっている
  • 和室を作ったおかげで、来客時にここに迎えて接客ができるようになっているので便利で良い
  • 玄関に収納スペースを作ったおかげで、外出る時や外から帰ってきた時に簡単にアウターを着れたり脱げたりできる
  • トイレを通常よりも広くしたことで、トイレ使用時の圧迫感をなくして快適に使用できるようになった
  • キッチンの間取りを広くして「食事スペース」と「キッチンスペース」を完全に分ける工夫をしたら、キッチンスペースと食事スペースの移動で邪魔にならないようになった

このように、実際の生活を経験することで、計画では分からなかった満足ポイントや後悔ポイントに気づくことができます。

ここにある、ご夫婦の満足ポイントをうまく実践してみるのもおすすめです。

【注文住宅】先人たちの後悔・満足ポイントも参考に

家づくりは、60歳代からでも決して遅いわけではありません。

今まで何十年も仕事に打ち込んできたからこそ、定年後の生活を夫婦でのんびり優雅に暮らしてみてはいかがでしょうか。

そしてこの記事でご紹介したご夫婦のように、60歳代から家づくりをしようと考えている方も多いでしょう。

ぜひ、実際に購入した方の「後悔ポイント」や「満足ポイント」を参考にして、後悔しない家づくりに活かしてみてください。

参考資料