業種別にみた課長と部長の割合
業界 課長比率 部長比率
- 建設業 9.1% 6.0%
- 製造業 6.9% 3.3%
- 情報通信業 10.4% 5.7%
- 運輸、郵便業 4.4% 2.0%
- 卸売、小売業 9.2% 4.4%
- 金融、保険業 9.3% 3.6%
- 不動産、物品賃貸業 9.7% 5.0%
- 学術研究、専門・技術サービス業 11.5% 6.2%
- 宿泊、飲食サービス業 5.6% 3.6%
- 生活関連サービス、娯楽業 6.3% 3.3%
- 教育、学習支援業 5.2% 3.3%
- 医療、福祉 3.7% 2.2%
- サービス業(他に分類されないもの) 5.7% 2.9%
- 産業計 7.1% 3.6%
業界平均では、課長の割合は7.1%、部長の割合は3.6%です。社員の約10人に1人が、部長か課長であることがわかります。
ただし、業界による部長・課長の割合の差は大きいです。例えば、医療・福祉業界における課長・部長の割合は5.9%と少なくなっています。
将来的に中間管理職や管理職として働きたい人は、課長や部長の比率が高い業種に就職してみてもいいかもしれません。
【業種別】部長の平均年収はいくらか
では、さっそく中間管理職の平均年収を確認しましょう。まずは、部長の平均年収を紹介します。
総務省統計局「賃金構造基本統計調査」によると、業種別にみた部長級の平均年収は以下のとおりです。