ツル性植物の女王「クレマチス」は世界中で愛されている多年草。気品のある美しい花姿で多くの人々を魅了し続けています。

クレマチスの多くは春から秋にかけて咲きますが、一部の品種は冬にも開花します。冬に咲くクレマチスを育てれば、花の少ない時期も冬ガーデンを美しく彩ることが可能になります。

そこで今回は、冬のガーデンでも楽しめる「冬咲きクレマチス」について、参考価格とともに紹介します。さっそくみていきましょう。

クレマチスの種類

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MARIYA Y/shutterstock.com

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lenic/shutterstock.com

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ツル性植物の女王「クレマチス」は品種が豊富な多年草。クレマチスを花の咲き方で分類すると、四季咲きと一季咲きにわかれ、一季咲きには春咲き、夏~秋咲き、冬咲きがあります。

四季咲きの品種はその名のとおり、ほぼ一年中開花する品種で、冬以外の4~10月が開花期です。一季咲きは、その季節だけ開花するため、開花期間は短いのですが、個性豊かな花を咲かせるのが特徴です。

冬咲きクレマチスの多くがホワイトカラーで、ベル型の花を咲かせます。下向きに開花する姿が可憐で、透き通るようなホワイトが冬ガーデンに気品を添えます。

冬咲きクレマチスの楽しみ方

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tamu1500/shutterstock.com

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もともと冬は寒さのために、植物の開花が少なくなる季節です。パンジーやビオラ、シクラメン、プリムラジュリアン、クリスマスローズなど冬に開花する植物もありますが、いずれも草丈が短めなので、低い位置に花々が集中してしまいがちです。

そんなときに重宝するのが、冬咲きのクレマチス。ツル性植物の特徴を活かし、オベリスクや壁面に伝わせてみましょう。より立体的なガーデンプランニングが可能になります。

冬咲きクレマチスの種類は多くありませんが、気品のあるホワイトカラーが冬らしいガーデンを演出します。明るいカラーの一年草やクリスマスローズやスイセンなどと上手に組み合わせて楽しみましょう。

冬咲きクレマチスを紹介!うつむき加減が可憐な花たち

アンスンエンシス ウィンター・ビューティー

中国原産の「アンスンエンシス ウィンター・ビューティー」は、定番とも言える冬咲きクレマチス。白いベル型の花が美しく、花をたわわにつける姿も見応えも抜群です。

常緑性なので、冬以外の季節はグリーンプランツとしても楽しめます。※参考価格:2000~2500円前後(4~5号苗)

シルホサ

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Barbara Gabay/istockhphoto.com

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「シルホサ」はふんわりとした優しい雰囲気の冬咲きクレマチス。多くは落葉性なので夏は葉を落として休眠し、秋から開花の準備を始めます。冬は美しい銅葉カラーの葉も楽しめます。※参考価格:2000円前後(4号苗)

ヘンリー

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JIANG TIANMU/shutterstock.com

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やや肉厚の花弁がぽってりとした印象の「ヘンリー」。冬に開花する常緑性の冬咲きクレマチスです。

黄みがかった花弁の根元部分が赤みを帯びることがあり、色味の少ない冬ガーデンのアクセントになります。※参考価格:2500円前後(4~5号苗)

ウロヒラ ウィンター・ベル

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F_studio/shutterstock.com

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美しく反り返ったホワイトの花弁が、ひときわ存在感を放つ「ウロヒラ ウィンター・ベル」。形のキレイな花を楽しめる常緑性の品種です。※参考価格:2000円前後(4~5号苗)

この冬、庭に迎えたい!可憐な「冬咲きクレマチス」

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iPlantsman/shutterstock.com

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今回は冬に咲くクレマチスについて紹介しました。

クレマチスは品種が多いので、開花期の異なる品種を組み合わせることにより、一年中開花を楽しむことができます。

落葉性の品種は開花期以外は葉を落とし、枯れ枝のようになってしまうのがデメリットですが、開花期の違う常緑性の品種と組み合わせることで、見た目が寂しくならないように工夫することが可能です。

春から秋に咲くクレマチスには華やかで見応えがある品種もたくさんありますが、冬に咲くクレマチスは、これらとはひと味違う、気品のある美しさを楽しむことができます。

冬のガーデンでも、美しいクレマチスをぜひ楽しんでくださいね。

LIMO編集部