本格的な寒さの到来に備えて、植物の防寒対策、寒さ対策をおこなう時期がやってきました。

植物の耐寒性に応じた世話が必要ですが、いずれにしても冬を迎えるにあたり、最低限おこなっておくべきことがあります。

そこで今回は、植物が寒さに負けないための対策を紹介します。できるだけ手間を省き、カンタンに実践できる方法なので、さっそくみていきましょう。

1. 冬の寒さは植物にとって危険!

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冬の戸外でも育てることができる植物は、多くの場合、寒さに適応することができます。ただし、極端に気温が低下すると、急激な環境の変化により植物が枯れてしまうことがあります。

寒さで枯れてしまう原因に、冷たい風や霜などが挙げられます。寒風にさらされると葉は変色し、そのあと枯れて葉を落とします。霜は根に直接的なダメージを与えます。

寒さに当たることが必要な植物もありますが、急激な気温の低下や天候の変化に備えて防寒対策をおこなっておくと、より安心です。春以降の生育にも関わってくるので、できる範囲でおこなっておきましょう。

2. 寒さに負けない!植物の冬対策を紹介

防寒対策は、できる範囲内で簡単な対策を組み合わせると効果が高まります。誰でもカンタンに、無理なくできる対策を紹介しますので、庭の環境に応じてチャレンジしてみてください。

2.1 寒風の当たらない場所、日の当たる場所に移動する

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植物を枯らさないためには、まずはよい環境に移動させるようにしましょう。当たり前のことですが、いちばんカンタンで効果的な方法です。暖かい場所で寒風の影響が少なければ、最低限の寒さ対策で済みます。

ただし、このような場所でも夜間は冷え込んだり、年明けの1~2月頃に急激に温度が下がる場合もあります。他の対策も組み合わせておくと、より安心です。

2.2 ダンボールの箱に入れる

鉢植えの防寒対策で簡単な方法のひとつです。地面からの冷気を防ぎ、横からの風も避けられるので、寒さによる植物へのダメージを防ぐことができます。

ダンボールの高さは、風避けを兼ねると高いほうが効果的ですが、日当たりも考慮する必要があります。鉢が覆われる程度の高さにして、地上部は寒冷紗で覆うなど、いくつかの方法を組み合わせるのもよいでしょう。

また、地面がコンクリートなどの場合は、下からの冷気が鉢の底面に伝わります。この場合は、下部にもう一枚ダンボールを敷くか、プチプチなどの緩衝材を下に敷くのもおすすめです。プラスチックトレーでも代用できます。

ダンボールは雨や雪に弱いのが難点です。雨や雪が降る日は軒下に移動させましょう。

2.3 寒冷紗や不織布をかける

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鉢を寒冷紗や不織布でくるむのもおすすめです。太陽光を通しやすいものを選び、地上部はゆとりを持ってかけてあげましょう。

支柱などを端に数本たてておくと、寒冷紗が直接、植物に当たりません。

プチプチやビニールでも代用できますが、この場合は中に空気がこもらないようにしておくことが大切です。内部の気温の上昇にも注意しましょう。

2.4 鉢にプチプチなどの緩衝材を巻く

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素焼き鉢や陶器鉢は通気性の良さがメリットですが、その反面、寒さが伝わりやすく、冷えやすいのがデメリットです。

寒さが伝わりやすい材質の鉢を使用している場合は、鉢の表面にプチプチなどの緩衝材を巻いておけば、鉢の表面が外気にさらされず、鉢内の温度の低下を防ぐことができます。

2.5 二重鉢にする

鉢を二重にしておくのも、鉢にプチプチを巻くのと同じ効果があります。

植物を植えた鉢植えを、やや大きめの鉢に入れて、冷たい外気から鉢を守りましょう。これだけでも寒さ対策になります。

2.6 マルチングをする

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植物を植えた地面の表面は、多くの場合、むき出しになっています。土の表面は外気に直接触れる場所なので、冬の間は覆っておくとよいでしょう。

バークチップや落ち葉、腐葉土などを株の周りに敷いておくと、霜よけにも効果的です。

2.7 透明のドームをかぶせる

冬の寒さ対策のために、ホームセンターや園芸店などで、透明のドームが販売されています。簡易温室のようになり、植物を寒風や冷たい外気から守ることができる便利グッズです。

大きさはさまざまで、大きめのカップを逆さにして使用するタイプや、支柱を立てて作る本格仕様タイプなどがあります。

3. そろそろ庭の冬じたく!寒さで植物を枯らさないために

今回は、植物を寒さで枯らさないための対策を紹介しました。

植物のなかには、寒さに当たることで季節に適応しつつ、春の芽吹きを迎えるものもあります。

過度に対策をしすぎると、かえって植物の生長を阻害することもあるので、育てている植物の性質を確認しながら対策しましょう。