大学生の就職活動では、連絡手段としてLINEを使用することが増えています。

企業の公式LINEから説明会などを予約するケースはもちろんですが、企業によっては採用担当者の方と直接LINEのやりとりをすることもあります。

メールや電話に比べ手軽に使えるLINE。でも、アイコンや名前の設定などの自由度が高く、ビジネスマナーに反していないか迷ってしまう部分もありますよね。

「24卒」の就活生として就職活動をしていた私も、友達や家族としかLINEのやりとりをしていなかったため、採用担当者とLINEをすることに少し抵抗がありました。

この記事では、現役大学生のU23編集部のリアルな声も紹介し、皆さんの就活LINEの悩みに寄り添って、LINEのやりとりをする上での注意点をご紹介します。

就活に向けたビジネスマナー、そしてオンラインコミュニケーションスキルを磨くきっかけになればと思います。

就活でLINE利用が増加中

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miya227/shutterstock.com

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就活でLINE利用が増加しています。

LINEはメールよりも手軽で、既読機能があるため届いたことが確認でき、LINEを繋がっていれば電話番号を知らなくても通話ができます。

連絡の取りやすさ、見逃しが少ないという点からLINEを使った採用活動を強化している企業が増えているのではないでしょうか。

24卒として就活していた私は、合同説明会に参加した時に採用担当者とLINEを交換する機会があったり、内定後の人事担当者との連絡にLINEを使用したりしていました。

インターンに参加したものの志望業界が変わり連絡をとっていなかったところ2カ月後に「就活の調子はいかがですか」というような連絡が来た時はびっくりしました。

U23編入部の中でも就活でLINE連絡を行うことに関しては、辞退した場合友だち一覧に残ることに抵抗がある方や、チャット型の文章が見えにくいなど戸惑いの声が多く見受けられました。

手軽なLINEだからこそ気を付けたい!

LINEは多くの人が日頃から使っている、手軽なコミュニケーションツールです。

しかし、アイコンやタイムラインなどLINEを交換するだけでわかる情報量が多いため、気づかないうちに企業からのマイナス評価に繋がってしまうかもしれません。

内定後もグループチャットで内定者同士のやりとりや人事との連絡ツールなどをおこなっている企業もあります。長い目で見てもLINEでのスムーズなやりとりができることは社会人スキルの一つとも言えるでしょう。

就活LINEの注意点(トーク)

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出所:LIMO・U23編集部作成

出所:LIMO・U23編集部作成

ここでは、トークでの注意点を4点ご紹介します。

  • 業務時間外には返信しない
  • スタンプ・絵文字は使わない
  • 返信取り消し機能は使わない
  • 送信間違いに気をつける

業務時間外には返信しない

「LINEが届いたらできるかぎり早く返信をしましょう」と言いたいところなのですが、ここで一点気をつけるべきポイントがあります。

真夜中や早朝は、相手にとってプライベートな時間の可能性が高く、相手のために返信時間にも気を配れるようになりましょう。

ポイントは下記2点です。

  • できる限り業務時間に返信する
  • 急ぎの要件・やむを得ず業務時間外に送信する場合は、理由とお詫びの言葉を添える

細かい部分ですが、相手側の印象を意識したLINEの使い方を覚えていきましょう。

スタンプ・絵文字は使わない

LINEではかわいいスタンプが魅力的だったりしますよね。友達や家族間のやりとりでスタンプを使ったやりとりを楽しんでいる方も多いかと思いますが、採用担当者とのLINEは就職活動の一環です。

目上の立場である企業にスタンプを送ることは失礼な印象につながりかねません。

採用担当者が親しみを持って近い距離感で関わってくれるからといって、学生側からマナーをやぶり、印象を下げてしまうともったいないです。

「!」「?」などの利用もマナーの観点で賛否両論があるため控えておいた方が無難でしょう。

返信取り消し機能は使わない

送信取り消し機能は送信後にメッセージを取り消しすることができる便利な機能です。

送信取り消し機能を使ったことは相手にばれてしまいます。採用担当者に「不都合なことを書いたのか」「送信前に確認しなかったのか」と思わせる原因となってしまい、マイナスな印象につながってしまいます。

送信取り消し機能を使わないように以下の2点で事前確認することをくせづけましょう。

  • 直接入力ではなく、事前にメモアプリを使う
  • 送信前に1~3回読む

この2点を行うと、誤字脱字を防ぐことにもつながります。LINEは特に途中送信や送信先間違いが起きやすいです。

私自身は対策として、自分だけが参加者できるグループトークをつくっていました。

LINE上でメッセージがどう見えるかわかるため相手に見やすい文面化などの意識もしやすくおすすめです。

送信先間違いに気をつける

LINEでは家族や友達との連絡をしている場合も多いですよね。

ちなみに私は、家族に送るつもりの「ごはんに関する連絡」を採用担当者に送ってしまいそうになりました。送信前に気がつきましたがすごく焦った思い出があります。

送信間違いを防ぐために、宛先の名前やアイコンを確認してから送信しましょう。

就活LINEの注意点(トーク以外)

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出所:LIMO・U23編集部作成

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LINEにはトーク以外にも注意点があります。就活生の皆さんは以下の3点を今すぐに確認してみましょう。

  • 名前設定
  • アイコン設定
  • タイムラインの投稿

名前の設定

就活生の皆さん、名前の表記はどうなっているでしょうか。イニシャルやニックネームなど、誰だかわかりづらい名前になっていませんか。

企業の採用担当者は1日で多くの学生とやりとりをしています。誰だかわからない名前のままだと連絡漏れをしやすい要因になってしまうかも知れません。

連絡漏れをできる範囲で防ぐためにも、フルネーム表記がおすすめです。読みづらい漢字が含まれている場合はふりがなも合わせて登録しておくと優しい表現につながります。

アイコン設定

次に印象を決めるのがアイコンです。メッセージのやり取りをする中で一番見るところがアイコンとなります。面接などで直接関わる前にアイコンの印象で決まってしまうかも知れません。

プリクラで加工した画像や、好きな有名人やキャラクターなど趣味全開の画像などは避けて、自分の魅力が発信できるようなアイコンがおすすめです。

タイムラインの投稿

最後に気をつけて欲しいところは細かい部分になりますが、タイムラインの投稿です。

タイムラインで趣味の投稿やネガティブなメッセージなどを投稿していると採用担当者からマイナスな印象につながってしまう可能性も。

採用担当者とLINEを交換するつもりがなくても、電話番号から友達追加できるような設定になっていると、勝手にLINEのアイコンや名前が見えてしまいます。

その際に、変な名前やアイコン設定になっていると印象が悪くなってしまうかも知れません。面接に進む前に印象を落としてしまうことは非常にもったいないです。

まだ採用担当者とLINEのやりとりをしたことがない人も、一度設定を見直してみましょう。

「就活LINE」はビジネスマナーを学ぶ絶好のチャンス!

LINEでのやりとりは距離が近い印象になってしまうかも知れませんが、採用担当者との就職活動の一環です。

相手のことを考えたビジネスマナーを身につける機会の一つとしても、就活を通してオンラインコミュニケーション力を身につけていきましょう!

LIMO・U23編集部