老後に向けて備えを

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老後に向けた備えを見ていきました。

ご紹介した以外にも、外貨建て保険も含めて、保険という選択肢もあります。

しかし、保険は亡くなったときの保障の費用や中途換金時に手数料がかかることもあるので、運用面に特化したいのであれば慎重に検討したほうがいいでしょう。

反対に死亡保障に重きをおきたいのであれば、選択肢のひとつに考えても良いでしょう。

現在のシニアの中でも、60歳代の貯蓄が特別多いというわけではありません。

40歳代、50歳代の方は多くの場合、現在の60歳代よりも老後の公的年金は少ないと予想されます。

ただ、60歳代までにはある程度、時間はあります。

将来の貯蓄を増やすために運用することはもちろんですが、今のうちからしっかりと家庭の収支を把握するのも大事なことです。

毎月の数千円、数万円の無駄な支出があれば、それを見直し貯蓄をするだけでも、数年から10数年分で多くの貯蓄ができると思います。

今から準備できることは、すぐにでも実行してみましょう。

早くから準備することで、目標は少しでも近くなります。

参考資料

香月 和政