【就職氷河期世代】40歳代&50歳代の「平均年収」は正規と非正規でいくら?
正規社員と非正規社員の差は300万円以上
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バブル崩壊後の1990~2000年代に新卒で就職活動をおこなった世代は「就職氷河期世代」と呼ばれます。現在の40~50歳代前半の世代です。
この世代は、バブル崩壊後の景気が悪い中で就職活動をおこなったため、新卒を採用する会社が少なく、正社員としての仕事に就けない人も多くいました。
国税庁企画課データ活用推進室「令和4年分民間給与実態統計調査について」によると、2022年の平均年収は458万円ですが、就職氷河期世代である40、50歳代は現在どれくらいの年収をもらっているのでしょうか。
本記事では、40、50歳代の平均年収を正社員と非正規社員にわけて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、フリーランスとして保険や投資、税金などのお金に関する記事の執筆や個別相談・ライフプランニングの作成・実行支援を行っている。