2023年9月27日、国税庁が公表した「令和4年 民間給与実態統計調査」によると、2022年に1年を通じて勤務した給与所得者の平均年収が458万円となりました。
近年、物価高騰も続くなかで「日々のやりくりで手一杯」という方もいるのではないでしょうか。
全国的に「どの程度の貯蓄をしているか」、そしてそれは年収によるものなのかは気になるところです。
今回は、47都道府県の平均貯蓄額と平均年収をランキング形式で紹介していきます。
【都道府県別】平均貯蓄ランキング、1位~47位の差は?
それでは早速、都道府県別の平均貯蓄ランキングをみていきましょう。なお、今回の結果は二人世帯に限定し、県庁所在市別の順位を便宜的に各都道府県のものとしています。
同資料より、全国の平均貯蓄額は1901万円であるとわかります。今回は17位「香川県」と18位「広島県」とが平均上下の境界線となりました。
貯蓄ランキング上位の都道府県は平均より、200万円から700万円ほど多いようです。
一方で、最も平均貯蓄が少ない都道府県は904万円の「沖縄県」。1位の「愛知県」とは約3倍の貯蓄差となりました。