クマ対策で気を付けていることは
大きな話題を呼んだ、秋田県でのクマ遭遇のエピソード。
話題になった秋田大学サイクリング部には30名ほどの部員が所属し、普段は秋田大学から半径100km程度を目安にサイクリングを行っているのだそう。
部員の方に日頃のクマ対策について伺うと、「熊よけの鈴をつける、声を出しながら走る部員や熊撃退スプレーを持参するといった対策はしています。また、ペットボトルを持っていれば、それを握ったりして音を立てています」と教えてくれました。
ちなみにこちらは『クマにあったらどうするか』という本を参考にした対策とのこと。クマは住宅街でも目撃されているので、私たちも他人事とは思わず対策しておくのがよさそうです。
ここ最近の秋田大学サイクリング部の活動風景 pic.twitter.com/pFwmEydLYR
— 秋田大学サイクリング部(AUCC) (@AkitaUCC) October 24, 2023
クマの人への被害は18の道府県で報告されている
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている秋田県でのクマ遭遇のエピソ―ドを紹介しました。
秋田県警察が発表したデータによると、令和5年1月1日~10月26日までの熊出没受理件数は2798件となっているとのこと。
例年、クマが冬眠に入る12月ごろにかけて各地で被害が増えるそうなので、とくに山の近くを訪れる際はしっかり対策するようにしましょう。
参考資料
LIMO編集部