3月も中旬にさしかかり、確定申告を終えてほっと一息ついている方もいらっしゃるかもしれません。

春からの新年度を前に、改めて家計の状況を見直す良い機会でもあります。

しかし、食料品や光熱費など、身の回りのものの値上がりが続いており、年金だけで生活していくことに不安を感じる方も少なくないでしょう。

実は、そのような方の生活を支えるために、公的年金に上乗せして受け取れる「年金生活者支援給付金」という制度があるのをご存知でしょうか。

この記事では、どのような方が対象になるのか、いくら受け取れるのか、そしてどのような手続きが必要なのかを、わかりやすく解説していきます。

年金に上乗せされる「年金生活者支援給付金」の概要

年金受給者の生活を支えることを目的に、2019年に年金生活者支援給付金制度が創設されました。

受給要件を満たした対象者には、2カ月に1回、公的年金の支給日にあわせて年金生活者支援給付金が支給されます。

年金生活者支援給付金には3種類があり、受給する基礎年金の種類に応じて「老齢年金生活者支援給付金」「障害年金生活者支援給付金」「遺族年金生活者支援給付金」にわかれます。

それぞれの所得要件を満たす基礎年金受給者が、この給付金の対象となるということです。