【ガーデニング】こぼれ種で毎年咲かせたい〈今がまきどき一年草5選〉＆上手な育て方のコツ 花が可憐な一年草の種まきで、秋からはじめる〈春のオシャレな花壇〉づくり

1.2 ノースポール（クリサンセマム）

ノースポール（クリサンセマム）はマーガレットに似たカワイイ花を咲かせる植物。素朴な風合いからナチュラルガーデンに多く利用されています。強靭な性質を持つためほとんど手間もかからず、秋から初夏にかけて長期間花が楽しめるのも魅力。

またこぼれ種で発芽する確率も高く、環境が合えばどんどん株を増やしていきます。育て方のコツは、日当たりが良い場所で管理し、湿気がたまらないよう混み合った部分を剪定し風通しを確保すること。

想像以上に増えすぎてしまったときは鉢やプランターに移植したり、パンジーやプリムラ・ジュリアンなどと寄せ植えにしたりなど思い思いに楽しんでくださいね。

【ノースポール（クリサンセマム）の基本情報】

• 種まき適期：9～11月
• 参考価格：200～400円（種1袋）

1.3 ネモフィラ

まるで青空のような爽やかな花を咲かせるネモフィラ。公園やテーマパークに植えられることも多く、満開時には青いカーペットを広げたような美しい光景で楽しませてくれます。

水色以外にも、黒い花びらに白の縁取りが入る「ペニーブラック」、白い花びらに紫色の斑点が入る「マキュラータ」など品種は多彩。いずれの品種もこぼれ種で増やすことができますよ。

日当たりが良い場所に植え、多湿にならないよう水やりは控えめにおこないましょう。

【ネモフィラの基本情報】

• 種まき適期：9～11月上旬
• 参考価格：200～600円（種1袋）