LIMOが2022年11月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。

(初掲載*2022年11月12日)

春から秋まで咲き続けた花が咲き終わった晩秋の庭。一年草を掘り上げ、多年草は根元まで切り戻すと、庭が一気にものさびしい雰囲気になってしまいます。

これからは秋から春まで咲く花にバトンタッチ。今回はほったらかしでも繰り返して花を咲かせる一年草や多年草のオススメ品種を紹介します。

1. 秋から春の花壇にオススメの植物とは?

秋から冬にかけては徐々に気温が下がりだし、霜が降りたり雪が降ったりする日もあります。暖かい季節と違って、寒くなるとなかなか屋外に出る気にならず、どうしてもガーデニングがおろそかになりがち。

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秋から春にかけての花壇に向いている植物は、まず寒さに強いことが必須です。またこまめに水やりしなくても乾燥に耐える性質であること。花つきがよく次々開花する品種がオススメです。

2. 秋から春まで咲く多年草のオススメ品種5選

2.1 ガーデンシクラメン

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鉢花としておなじみのシクラメンを品種改良したガーデンシクラメン。

耐寒性が強く冬でも屋外で育てられ、寄せ植えなど冬花壇に欠かせない花として定着しています。

大人っぽい印象で、ひかえめにうつむいて咲く姿が優しげです。※参考価格:300~400円前後(3号ポット苗)

2.2 バコパ

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バコパは茎を横に広げながら、這うように伸びるのが特徴。鉢の手前に植えるとしだれて咲く小花がキュートです。冬は花数が少なくなりますが、常緑の葉が楽しめます。

日がよく当たる暖かい場所で育てましょう。※参考価格:200~300円前後(3号ポット苗)