3. ビビッド系もニュアンス系も。美色が揃う「プリムラ・ジュリアン」
初秋から翌春にかけ、可憐な花姿で庭を彩るプリムラ・ジュリアン。本来は多年草ですが、暑さに弱いため日本では一年草として育てるのが一般的です。
赤やピンク、黄色や紫、2色で構成されるバイカラーなど複数の花色があり、さらにシンプルな一重咲きやバラのように咲く八重咲きなど、とにかくバラエティー豊か。
草丈がコンパクトなので、花壇や寄せ植えの前列にオススメです。寒風と霜が当たらない場所で育てましょう。※参考価格:100~400円前後(3号ポット苗)
4. 別名ダイヤモンドリリー。輝く花色が自慢の「ネリネ」
ユリに似た上品な花を1本の茎に10輪ほど咲かせ、丸い花房をつくるネリネ。秋から冬にかけて開花する多年草で、日光に当たるとキラキラと宝石のように輝くことから、別名・ダイヤモンドリリーとも呼ばれています。
花色には赤やピンク、黄やオレンジ、白などがあり、いずれも艶やかなのが特徴。咲いた花は切り花としても楽しめますよ。※参考価格:500~700円(球根1球)