老後のお金に困らないために
老後のお金について、困りやすい人の特徴3選を見ていきました。
「老後2000万円問題」などもあり、漠然とした不安を抱えている方も多いでしょう。新NISAが始まるということもあり「とりあえず始めてみよう」と考えている方がいるかもしれません。
しかし、やみくもに始めてもうまくいかないことがあります。「いつまでに」「何のためのお金を」「どのくらい」貯めるのかという計画が重要なのです。
もし無計画に老後を迎えてしまうと、投資や不動産の売却で失敗してしまうリスクや、突然の税金や医療費の負担増を招いてしまうこともあります。
これらを回避するためには、しっかりとお金と向き合い、計画し、そして公的制度のしくみを知ることが重要です。
例えば資産運用については、早くに慣れておくことで定年後の運用も可能となります。
現役世代のうちに、しっかりと計画を立てておきましょう。
参考資料
- 東京都産業労働局「中小企業の賃金・退職金事情(令和4年版)」
- 生命保険文化センター「介護にはどれくらいの費用・期間がかかる?」
- 厚生労働省「後期高齢者の窓口負担割合の変更等(令和3年法律改正について)」
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和4年)」
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和4年)」
太田 彩子