2.2 【70歳~79歳】厚生年金の平均月額
- 70歳:14万1026円
- 71歳:14万3259円
- 72歳:14万6259円
- 73歳:14万5733円
- 74歳:14万5304円
- 75歳:14万5127円
- 76歳:14万7225円
- 77歳:14万7881円
- 78歳:14万9623円
- 79歳:15万1874円
現役世代に加入している年金が「国民年金」か「厚生年金」かで、受け取れる年金額の水準は異なります。
厚生年金の場合、現役時代の収入に応じた保険料を負担しているため、将来の年金額も手厚くなるでしょう。その分、自営業者などは自分で老後に備えている方が多いです。
3. 年金だけに頼らない老後の準備を
今回は70歳代以上の世帯のお金事情について見ていきました。皆さんの年金はどの部分に当てはまったでしょうか。
老後は現役世代よりも時間にゆとりができます。一方でお金のゆとりがないと、苦しい生活を送る可能性もあります。
老後資金の準備の方法はさまざまです。資産運用も現在は多くの方法があります。ご自身で調べるのが難しい方は、プロに相談するのもひとつの方法かもしれません。
皆さんのゆとりある老後生活に向けて、まずは一歩踏み出してはいかがでしょうか。
執筆者
シトラスコミュニティ短期大学経済学部・ワシントン州立大学人類学部卒業後、株式会社ニトリへ入社。接客、数値管理のノウハウを学ぶ。その後、ジブラルタ生命保険株式会社、ほけんの窓口グループ株式会社へ入社し約2000世帯の相談に携わる。自身の経験からも保障と貯蓄のバランスを重視している。現在は個人向け資産運用、保険の見直しのコンサルティング業務を行う。一種外務員資格(証券外務員一種)、TLC(トータルライフコンサルタント)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、を保有。
監修者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。