2. 惜しい!「ちょっと残念な庭」に共通する特徴
2.1 その2. 植物が茂りすぎている
植えた植物の生育が旺盛なのは喜ばしいことですが、生長しすぎて他の花々との大きさがアンバランスになってしまうことも。旺盛に伸びた枝や茎が整っていないと、手入れが行き届いていない印象になりやすいので注意が必要です。
定期的に剪定や切り戻しをすることはもちろんですが、自分の管理が行き届く範囲内で花やグリーンを楽しむことも大切です。
生長が比較的ゆっくりな品種を植えて見たり、常緑の多年草をメインに植えてみたりすることで、世話の手間をある程度省くことができます。
2.2 その3. 色彩が単調
花やグリーンをどのように配置するかは、庭の大きさ、あるいは鉢植え、寄せ植えかによっても異なります。
色やイメージが統一されていない植物や寄せ植えを一緒に置いてしまうと、まとまりのない雰囲気になるので、ひとつのスペースには、ひとつのテーマや雰囲気を決めておくようにしましょう。
テーマや雰囲気に合わせた色彩を選ぶようにするとチグハグな印象になることは避けられるでしょう。
色は同系色を選ぶと簡単にオシャレに仕上がります。あえて反対色を組み合わせてみて、個性的な雰囲気を演出するのもステキです。植物どうしだと意外としっくりくる場合もあるので、試してみるのもよいでしょう。