2023年の夏は猛暑となり、夏物関連商品の売上が好調でした。

今回は100円ショップ「Can☆Do(キャンドゥ)」を運営する、キャンドゥ(2698)について、配当金や株主優待、株価もあわせた「1年前に100株を買った人の本当のリターン」を確認します。

※株式分割の影響は、株価や配当金、株式数などすべて遡及修正して株価を調整しています。
※記事中で記載の株価はすべて終値となっています。

キャンドゥ(2698)の直近決算(2024年2月期第2四半期決算)

キャンドゥは、2023年10月10日、2024年2月期第2四半期連結決算を発表しました。

前会計年度は決算期変更の経過期間となり、通期については、2021年12月1日から2023年1月28日までの15ヶ月間、8月決算の連結子会社は2021年9月1日から2022年11月30日までの15ヶ月間を連結対象期間とした変則的な決算となっております。

このため、対前年同四半期増減率については記載しておりません

第2四半期は、出店が当初計画を下回ったものの、直営店の既存店売上が好調に推移したため、売上は予想より上回る結果となりました。

猛暑を超えて、酷暑となったことで夏物関連商品の売上が活性化したことによります。

利益は、エネルギー価格及び原材料の高騰等があるものの、売上の増加影響が大きく、収益性は向上して、営業利益から最終利益まですべて予想を上回りました。