住宅ローンを検討している方も多いのではないでしょうか。
住宅ローンを選ぶときに考えなければならないのが金利タイプです。
今回は、住宅ローンで、希望する金利タイプの割合を住宅ローン支援機構のデータを元に解説していきます。
当記事を参考に住宅ローンを検討してみてください。
1. 希望する住宅ローンの金利タイプの割合
2023年6月30日に住宅支援機構が公開した、住宅ローン利用者の実態調査【住宅ローン利用予定者調査(2023年4月調査)】によると、希望する住宅ローンの金利タイプの割合は以下のようになっています。
1.1 2023年4月調査
- 変動型:38.3%
- 固定期間選択型:33.1%
- 全期間固定型:28.7%
1.2 2022年10月調査
- 変動型:34.5%
- 固定期間選択型:35.7%
- 全期間固定型:29.7%
1.3 2022年4月調査
- 変動型:37.6%
- 固定期間選択型:34.7%
- 全期間固定型:27.7%
1.4 2021年10月調査
- 変動型:40.1%
- 固定期間選択型:32.1%
- 全期間固定型:27.7%
1.5 2021年4月調査
- 変動型:36.3%
- 固定期間選択型:33.8%
- 全期間固定型:29.9%
1.6 2020年11月調査
- 変動型:37.4%
- 固定期間選択型:33.5%
- 全期間固定型:29.1%
1.7 2020年5月調査
- 変動型:32.3%
- 固定期間選択型:33.8%
- 全期間固定型:33.9%
2. 希望する住宅ローンの金利タイプの割合の特徴
希望する住宅ローンの金利タイプの割合は近年、大幅に変動しているわけではありません。
住宅ローン利用予定者が希望する金利タイプは「変動型」「固定期間選択型」「全期間固定型」でほぼ同等の割合で推移していることがわかります。
最近では、変動金利の割合がやや増加しています。
参考資料
藤原 悠喜