1. 大学生が「実際に使っている」最強のカードその1「ビックカメラSuicaカード」

1.1 Suicaを使うなら「ビックカメラSuicaカード」

Phuong D. Nguyen/shutterstock.com

「ビックカメラSuicaカード」は、ビックカメラのポイントカード、クレジットカード、Suicaの機能が1枚に搭載されています。

国際ブランドはVISAかJCBを選べます。

初年度は年会費無料、1年に1回でもカードを利用すると翌年も年会費無料となります。

1.2 【ビックカメラSuicaカード】貯まるポイントが2種類

貯まるポイントは「ビックポイント」と「JREポイント」です。

ビックカメラグループ店舗以外のお店やネットショッピングで利用した際、還元率は1%。ポイントの内訳は

  • ビックカメラポイント:0.5%
  • JREポイント:0.5%

となる点には注意が必要です。

1.3 【ビックカメラSuicaカード】貯まったポイントの使い方

ビックカメラポイントはビックカメラでの買い物に利用できます。

JREポイントはSuicaへのチャージや特急電車の切符購入に利用できます。

どちらのポイントも1ポイント1円相当となります。

1.4 【ビックカメラSuicaカード】モバイルSuicaへのチャージで1.5%還元

私がこのカード最大の魅力と考えているのが、モバイルSuicaへのチャージでJREポイントが1.5%還元される点です。

公共交通機関の利用が多い学生にとってはありがたいですね。

このカードはチャージした時点で1.5%の還元が発生するため、モバイルSuicaの残高で電車やバスに乗ったり、店舗で買い物をする際に実質的に還元を受けていることになります。

これを聞くと「現金でモバイルSuicaにチャージをするのはもったいない」と感じた人も多いでしょう。

また、カードタイプのSuicaの場合でもクレジットカードと連携手続きをしてオートチャージ設定をすれば1.5%の還元が受けられます(※)。

※この手続きをするためにはJR東日本の一部の駅のみに設置されているATMを利用する必要があるため、モバイルSuicaの利用をオススメします。

1.5 【ビックカメラSuicaカード】JR東日本を利用すると最大3.5%還元

ちなみにモバイルSuicaでJR東日本の改札を利用して電車に乗ると、JREポイントが2%還元されます(※)。

モバイルSuicaへのチャージ1.5%+JR東日本の利用2%で合計3.5%の還元が受けられます。

首都圏の学生なら必携のカードといえるのではないでしょうか。

※対象となるのは、JRE POINT WEBサイトに登録したSuicaでJR東日本の鉄道を利用し、自動改札機による入出場を行った際、引き去られる運賃にJR東日本の運賃が含まれている場合です。また、一部対象外となるケースもあります。