いわゆる「25卒」の学生から、採用直結型インターンが解禁になりました。

この動きに伴い、学生たちが就職活動(以下「就活」)を始める時期もだんだんと早まっています。「3年生の6月頃までにはスタートした」という人も多いでしょう。

この場合、4年生の6月に口頭での内々定が出たならば、その時点で既に約1年間就活を続けていることになります。

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出所:経団連ホームページより 内閣官房、文部科学省、厚生労働省、経済産業省「2024(令和6)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請事項」(令和5年4月10日)

インターンシップを始めとする就活イベントに参加するために、地道な努力は確かに大切です。とはいえ就活を始めてからずっと全力を出し続けると、途中でモチベーションは切れてしまいます。

今回は、現在「絶賛就活中」のLIMO・U23編集部員(25卒・大学3年生)が、就活におけるモチベーションの低下の原因や対処方法について考えてみました。

LIMO・U23編集部メンバーの声も織り交ぜながらお届けします。

就活は長期戦!モチベーションが切れる「3つの原因」を探る

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誰にでも起こる「就活のモチベーションがダウンする時期」。私なりに探ってみたその原因を3つ紹介していきます。

原因その1「就活には“正解”がない」

みんなが考える「就活のゴール」とは何でしょう。もちろん、希望企業から内定をもらうことだと思います。

内定をもらうための努力には、さまざまな形があります。

その中でも適性検査の勉強や資格取得、業界研究などは目に見えるゴールがあり、努力が結果として評価されやすいです。

一方、自己分析や面接対策については「正解」がありません。特に自己分析はいったん始めれば終わりがないと感じます。

また、たとえ面接で上手な受け答えができたとしても企業によって評価されるポイントは様々。正解がない中で、模索しながらモチベーションを保つことの難しさを実感しています。

原因その2「周りと比べてしまう」

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大学3年生になると、友人間やゼミで必ずといって良いほど就活の話題が出ます。

自分のペースで就活をしているつもりでも、どうしても周りが気になってしまうという人は私だけではないでしょう。

特に同じ大学の友人や同級生が、早い段階から内定をもらっていると焦りますよね……。

これは日常生活だけでなく、インターンやグループ面接中にも起こります。


人前で緊張せず話せる人や高学歴の人ばかりに目がいき「自分より優秀な人はたくさんいる」という気持ちから、就活への意欲が薄れてしまう人もいるようです。

原因その3「集中力が続かない」

就活だけに限らず、何かの節目でモチベーションが切れてしまう瞬間はたびたび訪れます。

例えば、行きたかった企業のインターン選考で、落選通知を受け取った時。

特に夏インターンがひと段落つく9月から10月にかけては、先が見えない不安も相まってやる気が薄れる人が増える時期かもしれません。

10月に入ると早期選考も始まり、インターンとは違った落選の重みに耐えられず就活から手を離してしまう方もいると聞いています。

長期戦に克つ!就活へのモチベーションを維持する「3つの秘訣」

では、どのようにしてモチベーションを保つといいのでしょうか。

今回は実際にLIMO・U23編集部内で上がった声をもとに、具体的な方法を3つご紹介します。

秘訣その1「最初から60%の力でやる」

夏のインターンは一番難易度が高いと言われています。多くの就活生は好奇心や焦りから、より多くの企業に応募しようとします。

もちろん、夏のインターンに力を入れることも大切です。しかし初めから全力疾走していると途中で息が切れてしまうことにもなりかねません。

就活は焦らないことが大切です。「常に60%の力で取り組むことで、モチベーションを一定に保ちながら内定を獲得した」と話してくれたメンバーも。

秋や冬にもインターンシップは開催されていますから、長い目をもって自分のペースで進めることが大切ですね。

秘訣その2「休むことに罪悪感を持たない」

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人間誰しも、休憩が必要です。夏休みなどの長期休暇には、羽を伸ばして旅行なんか出てみるのも良いですね。

その際に大切なのが、罪悪感を持たないようにすること。就活のことは一旦忘れて「お休み」です。

思いっきり楽しむことが心身のリフレッシュにつながり、気持ちをリセットすることができます。

秘訣その3「周りと比べない」

「自分を周りの学生と比較しない」実はこれが一番重要だと私は考えます。

本来就活とは、企業と学生とのマッチングです。しかし採用人数がある程度決まっている手前、同じ就活生と優劣を比べてしまう人も多いでしょう。

特に内定のスピードは、業界や企業によって異なります。外資系だと、最短で3年生の4月頃、夏終盤から10月には内定を出す企業もあります。

日系は少し遅めで、特に早いITやコンサル業界でも、早くて9月から年内中には内定が出る企業もあるようです。

日系の大手企業だとさらに遅く、3年生の3月頃に内定を出す企業が多数。ただし、早期内定が全てではないため、周囲の人ではなく自分自身と向き合うことが重要です。

特に「自分は、これだけは負けない!」という何かを探しておくと心強いですね。

どのインターンシップに参加しても、グループ面接で一緒に受けているライバルたちの学歴がどれほど高くても「これだけは負けない!」と思えることを一つ持っておくだけで、自信につながります。

長期戦を乗り越える!「就活へのモチベーションが切れたら」対処法を考えてみた

いくら努力していても、モチベーションが切れるタイミングは誰しも必ずやってきます。

ではその際に、どのように対処すると良いかを3つ紹介していきます。

対処法その1「期間を決めて休む」

先述した通り、たまには休憩も必要です。「とにかく寝れるだけ寝る」「1日中映画を見る」など、方法は何でも良いです。

ここでポイントとなるのは、「休憩期間は絶対に就活に手を付けない」ことです。しっかりとして休憩時間を確保すると、身体だけでなく心も休まります。

ただし期間を決めないと、ずっとだらけてしまう可能性があるため、注意が必要です。

対処法その2「先輩やメンターに相談してみる」

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時には先輩やメンターに相談するのもよいでしょう。

特に、「どうやってモチベーションを保っていたか」「最終的にいつ頃やる気を出し始めたか」の2つを聞くと良いです。

良い企業から内定をもらっている人でも、モチベーションが切れた場面は必ず存在します。

話を聞いて安心するとともに、対策についても聞き参考にしましょう。

対処法その3「できる時に“一気に”まとめてやる」

どうしてもやる気が続かない際、無理に手を付けても時間がただ過ぎていくばかりです。

その場合は、モチベーションが生まれてきた時に一気に進めることがおすすめです。

特に選考通過や合格通知を受け取った時は、かなりモチベーションが上がる人も多くいるでしょう。ここは狙い時の一つです。

「少しでもやってみようかな」と思えたタイミングで手を付けることで、モチベーションを適度に保ちつつ、無理ない範囲で就活を進めることができるかもしれません。

まとめにかえて~絶賛就活中・25卒の私から~

約1年間、メンタルとモチベーションを保ちながら就活を続けていくことは決して簡単ではありません。

やる気をなくさないことも大切ですが、就活は長期戦です。また、高校・大学受験のように全員で足並みそろえたゴールができるものでもありません。

そして何より、最終的に就職先として選ぶ企業は1つだけ。内定は「量」ではなく「質」なのだと考えています。

ここで就活を終わらせると決心できるような「納得内定」をもらえるように、自分のモチベーションを適度に保ちながら、内定まで一歩ずつ前進していきたいと思います。

参考資料