新型コロナウイルスの感染症対策による行動制限が緩和され、コロナ禍では難しかった海外留学へのハードルも低くなってきましたね。
株式会社スクールウィズ(※)が2023年6月7日に公表した調査結果によると、コロナ禍前と比較しても留学の申込者数が増加していることがわかりました。
学生だけに限らず社会人の方も含めて自分の選択肢や視野を広げるためにも留学を検討している人も多いと思います。
その一方で、円安や物価高など様々な要因により、経済的な不安を感じる人もいるのではないでしょうか。
そこで、この秋、約1年間の予定でアメリカ留学をスタートさせた「LIMO・U23編集部員」が、これまでの留学準備にかかった費用を紹介してみます。
※株式会社スクールウィズ「海外留学に行く人がコロナ初期と比較して約45倍に!コロナ禍で氷河期だった留学業界にも春が到来!」
【アメリカ交換留学】準備にかかったお金はいくら?
私は留学準備の段階で、合計約180万円かかっています。各項目と金額は以下の通りです。
- 学費:約70万円(年間)
- 往復航空券+ビザ申請:約33万円
- 海外旅行保険:約8万円
- 現地大学の寮費:約80万円(10カ月)(ミールプランは含まれない)
学費:70万円(年間)
私は「交換留学」のため、日本の在籍している大学に学費を振り込むことで、留学先の大学の学費を納める必要がありませんでした。
私は公立大学に通っているためこの金額でアメリカの大学に通うことができます。
実際にアメリカの大学に学費を払うとなると、大学によって差がありますが1年間で400万~500万円ほどになるようです。
航空券+ビザ申請:33万円
私の場合は、航空券の予約とビザの申請を大学に紹介された代理店にお願いしました。手数料込みでこの値段になっています。
特にビザに関しては初めて取得するものだったので、手数料を支払ってでもお願いしてよかったなと思います。