【アメリカ交換留学】準備段階で知った「意外な盲点」
留学準備を進めるにあたり盲点だったのが「残高証明書」。
現地大学への出願・ビザ申請2つの段階で、英文での残高証明書の提出が求められました。
これは、長期間の滞在にあたり、十分な学費や生活費があることを示すために提出をします。一般的に、アメリカの場合は銀行口座に500万~1000万円あることが望ましいとされています。
必ずしも留学する本人の銀行残高や、ひとりの口座である必要はありません。私の場合は祖母に協力を依頼しました。
アメリカ以外にも、イギリスやカナダなどに留学する際には必要です。
【アメリカ交換留学】留学先選びの注意点とは
留学先を検討する際には、たいてい、まずは言語や学びたいことから絞ることになるでしょう。現地の治安などもしっかり考慮しておく必要がありますね。
さらには、「お金の面での不安」が起きないかどうかも念頭に置きましょう。
事前に、家族にはどのくらいのお金を協力してもらえるのか、という資金面だけではなく、留学候補地の物価や生活水準をよく調べると、安心でしょう。
また、現地での収入が得られるかどうかという観点から、自分の行く国の学生ビザが現地でどの程度アルバイトできるのかを事前に調べておくことも、お金の面での不安を解消するためには大切なことだと思います。
今回はアメリカ留学の準備にかかった費用についてまとめてみました。
この先、現地での学生生活やお金のこと学生生活に触れながら、楽しいできごと、想定外のハプニングなどをレポートしていきたいと思います。
参考資料
LIMO・U23編集部
執筆者
LIMO・U23編集部は、くらしとお金の経済メディア「LIMO」編集部に所属するインターン生で構成された編集部です。LIMO編集部メンバーにメンターとして監修してもらいながら、Z世代の視点で情報発信していきます。U23編集部メンバーは全員、大学・専門学校に在籍する現役学生。就活や勉強のことから、学生のお金事情やライフハックまで、U23編集部と同世代の読者の方が気になる話題を、ときには鋭く、ときには寄り添って発信していきます。
2024年7月現在メンバーの在籍校は、国際教養大学、駒澤大学、津田塾大学、東京女子大学、東京デザイナー学院、一橋大学、龍谷大学、横浜市立大学、早稲田大学。LIMOのインターンシップは、フルリモートの環境を生かして実施しています。(2024年9月24日更新)
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/校閲・編集者/二種外務員資格(証券外務員二種)
早稲田大学卒。公益法人勤務を経て、フリーランス校閲・校正・編集者として15年以上の経験を持つ。2020年よりLIMO編集部に所属。現在は、厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。総務省「家計調査」や、厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。ビジネスケアラー生活を乗り切り認知症の家族の看取りを経験した。「認知症介助士」取得。趣味は美術館巡り、映画鑑賞、庭いじり。(2024年5月27日更新)