秋は新米・サンマ・栗・かぼちゃ・キノコ類がたくさん採れる季節です。
カフェや居酒屋に出かけて、料理人に美味しく調理してもらった料理を食べに行く方もいるでしょう。
しかし外食しすぎると、食費がかさんで家計を圧迫しやすいのも事実。周りの人はいくらくらいを外食費に充てているのでしょうか。
今回は、家計調査の結果をもとに地方ごとの外食費の違いを解説します。
秋のグルメ探訪の参考に、関西と関東で見た目や味が異なる料理も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
関西関東など「地方ごと」の外食費の違いはどのくらい?家計調査の結果から
家庭の外食費は、地方ごとにどのくらい違いがあるのでしょうか。
都市部と地方では物価の差がありますから、なんとなく関東や関西は高そうな印象を抱きます。
下記の表をもとに、家計調査の結果を確認してみましょう。1年間の外食費の合計金額だけでなく、和食や洋食などジャンルごとの費用も掲載しています。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
外食費の合計を見てみると、全国平均よりも多いのが関東と東海、全国平均と同じくらいなのは関西であることがうかがえます。
三大都市の名古屋市と大阪市があり、どちらも大都市圏を形成しているのにも関わらず、外食費2位の東海と3位の関西の間におよそ1万8000円もの差があるのも興味深いですね。
関西と違う!関西人が関東で混乱した食べ物5選
普段生活している地域から離れた場所で食事すると、名前は同じなのに味付け・具材・調理法が異なるものや、同じ料理なのに呼び方が違うものなどがあって興味深いものです。
関西と関東での食べ物の違いは、その中でもよく会話にのぼりますよね。
関西と関東でカレーに入れるお肉が違うことや、「おはぎ」「ぼたもち」を「はんごろし」と呼ぶ地域があることはよく知られています。
他にも関西と関東の違いに焦点を当て、関西人が関東に来て驚いた食べ物を5つ紹介します。
涼しい季節に食べたい料理も登場するので、できたてを想像しながら読んでみてください。
関西と関東の違い1. たぬきうどん
関東では、天かすを乗せたうどんのことを「たぬきうどん」と呼びます。
しかし関西のほとんどの地域には「たぬきうどん」という名前のうどんがなく、天かすを乗せたうどんには「ハイカラうどん」という名称が付いています。
また関西のなかでも京都で「たぬきうどん」と言えば、油揚げを短冊状に刻んで餡をかけたうどんを指すことも。
トロトロの餡をかけたうどんは、涼しい秋の夜に食べるのにぴったりです。
関西と関東の違い2. いか焼き
いか焼きは、関西と関東で見た目や味付けが全く異なる料理です。
関東のいか焼きは、いかを丸ごと1杯焼いたものが多いでしょう。
一方関西でいか焼きと言えば、いかの切り身を混ぜた生地を焼き、甘辛いソースをかけた粉ものが出てくることの方が多い傾向にあります。
ネギやマヨネーズなどトッピングも自由で、B級グルメ的な感覚でいただけますよ。
関西と関東の違い3. おでん
おでんは、関西と関東で出汁の色と使用している具材が一部異なります。
関西の出汁は薄口しょうゆを使っているぶん透明感があり、関東は濃口しょうゆの色味も相まって関西より黒っぽいのが特徴です。
また、一部の具材はそれぞれの地域の人にとってそこまで馴染みがないものもあります。
関西のおでんだと牛筋や厚揚げ、関東だとちくわぶやはんぺんが、お互いの地域であまり見かけないものだそうです。
関西と関東の違い4. うなぎの蒲焼
うなぎの蒲焼は、関西と関東で開き方と焼き方が違います。開き方は、関西は「腹を割って話す」ことから腹開き、関東だと腹開きは「切腹」をイメージするため背開きが一般的です。
焼き方は関西が直火焼き、関東は蒸してから焼きます。焼き上がったうなぎの蒲焼の食感は、関西は表面さっくり中ふわふわ、関東はふんわり柔らかくトロっとしています。
天然うなぎの旬は10月以降ですから、一度はお店で食べてみたいですね。
関西と関東の違い5. 出汁巻き卵
定食屋や居酒屋でよく見かける出汁巻き卵にも、関西と関東で味付けに違いがあります。
関西では出汁や塩が効いており、ごはんと合わせるのにちょうどよい塩辛さを感じます。
一方関東では砂糖の甘さを感じられるものが多い傾向に。ちなみに、セブン-イレブンでは、地域ごとに販売する出汁巻き卵の味を変えているそうです。
近畿・東海や東日本の一部地域では出汁の味がしっかりと感じられるもの、関東や中四国・九州では卵の味わいを楽しめるものを販売しているので、チェックしてみたいですね。
【番外編】お好み焼きの切り方にも違いが・・・!
基本的な具材や作り方は同じでも、関西と関東のお好み焼きには切り方に違いがあります。
関西は四角い一口サイズに切りますが、関東ではピザのような放射線状に切ることが多いです。
関西では1人で1枚食べることを前提としており、関東では1枚のお好み焼きを複数人でシェアする機会が多いことが影響しているようです。
食&行楽の秋到来。いろんな地域の食べ物を食べ比べてみて!
日中の気温も下がり始め、もう間もなく食欲の秋が到来します。10~11月にかけては祝日が多く、休暇を組み合わせたら3連休以上にもできますから、この機会に少し遠くへ旅行してみるのも良いでしょう。
遠方を訪れたときは、その土地ならではの料理を食べる方もいるかもしれません。
せっかくなら、今回紹介したような同じ料理名だけど見た目・味付け・調理法などが異なる食べ物を試すのもおすすめです。
2023年の秋は日本中の美味しいものを試してみてください!



