普段は「家中のパトロール」に勤しんでいる

ポストの投稿主さんにお話をうかがいました。

――普段はどのような子ですか?

普段は家中をパトロールしています。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

一緒に暮らしている犬の通り道を、仰向けの姿勢で遮って邪魔している事があります。

――自慢のポイントは何ですか?

三色団子と同じ配色の毛色、肉球、瞳です。

――その他、記事の読者の方にアピールしたいポイントはございますか?

一緒に暮らす犬とは甘えん坊な点だけが同じで、何もかもが正反対の「凸凹コンビ」ですが、仲良くまったりのんびり山暮らしをしております。

以上、SNSで反響を呼んでいる、旅館のパンフレットに載る女将さんのような猫ちゃんをご紹介しました。

「@6464prpr」さんは、今回ご紹介した写真のほかにも愛犬や愛猫に関するポストを多数されています。

X(旧Twitter)では、猫ちゃんたちの姿をおさめた、日常の写真をたくさん眺めることができます。ぜひ見に行ってみてください。

猫の飼育費用事情:キャットフード価格は上昇傾向

MaraZe/shutterstock.com

それではここから、「ペットの猫」に関する経済事情について見てきましょう。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図ったりするため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。

「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。
※数値は毎月の支出額平均

獣医にかかる医療費

  • 2017年:2528円
  • 2018年:2412円
  • 2019年:3016円
  • 2020年:2918円
  • 2021年:3367円
  • 2022年:2392円

猫の保険

  • 2017年:2096円
  • 2018年:1729円
  • 2019年:2349円
  • 2020年:1758円
  • 2021年:2731円
  • 2022年:2069円

市販の猫主食用キャットフード

  • 2017年:2293円
  • 2018年:2599円
  • 2019年:2745円
  • 2020年:2673円
  • 2021年:2978円
  • 2022年:2877円

市販の猫おやつ用キャットフード

  • 2017年:1095円
  • 2018年:1092円
  • 2019年:1303円
  • 2020年:1241円
  • 2021年:1346円
  • 2022年:1356円

上記データを見ると、2017年から2022年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」がそろって約25%増加したことがわかります。