アマゾンジャパン合同会社の新世代「Fire TV Stick 4K Max」スペック
アップグレードした2.0GHzクアッドコアプロセッサを搭載したことにより、アプリの起動や切り替え、コンテンツの検索などの操作速度が向上する。
また、「Fire TV Stick」シリーズとしては初めてのWi-Fi 6Eに対応となる。自宅のWi-Fiネットワークの混雑が軽減され、よりスムーズに利用可能となる。なお、Wi-Fi 6Eで接続するためには、対応の無線LANルーターが必要となる。
画質は、鮮やかで迫力のある4K Ultra HD、Dolby Vision、HDR、HDR10+に対応し、音質はDolby Atmos対応のスピーカーの利用で没入感のある音を実現することができる。
ストレージ容量は、第1世代(2021年9月発表)の2倍となる16GB搭載となり、より多くのアプリやゲームをデバイスに保存できるようになった。
アマゾンジャパン合同会社の新世代「Fire TV Stick 4K Max」同梱リモコン
同梱のAlexa対応音声認識リモコンも刷新される。
新しいAlexa対応音声認識リモコン「Enhanced(エンハンスド)」では、Prime Videoライブチャンネル用のチャンネルボタンと、最近使用したアプリやチャンネルにワンクリックで直接アクセスできる「最近のアイテム」のボタンを搭載する。
アマゾンジャパン合同会社の新世代「Fire TV Stick 4K Max」新機能
新世代「Fire TV Stick 4K Max」は、「Fire TV Stick」シリーズで、国内初となるアンビエントディスプレイ機能を搭載したストリーミングメディアプレーヤーとなる。
アンビエントディスプレイは、
- リモコンのAlexaボタンを押しながらAlexaに話しかける
- ホームボタンを長押しする
ことで起動し、ストリーミングコンテンツを視聴していない時でもを大画面で自身で選択した美しいアートを楽しむことができる機能となる。
まるで美術館にいるような世界の名画や写真を、リビングで楽しむことが可能となる。
表示されるアート作品の中には、
- パリのオルセー美術館
- マドリードのプラド美術館
- フィレンツェの近代美術館
などの世界でも著名な美術館のアート作品や、フランス、スペイン、イタリア、日本、オーストラリアのアーティストによる、作品数百点を含む、高品質のアート作品など2000点以上を取り揃えている(2023年9月1日現在)。
さらに、Amazon Photosのアルバムの写真も画面に表示することができる。Alexaのウィジェット機能も選択することが可能で、大画面上でカレンダー、天気などの役立つ情報を一目で確認したり、付せんを利用して家族にメッセージを残したり、照明やエアコン、Alexa対応のスマートデバイスの操作や、Amazon MusicやSpotifyの楽曲再生も行うことができる。
スマートディスプレイの「Echo Show」シリーズと同等の機能を備えると言えよう。