一戸建住宅で良かった点1:管理組合に加入する必要がない

インタビューしたのは、4500万円で一戸建住宅を購入した兵庫県在住の46歳の方です。

まずひとつ目のポイントとして、「マンションのように管理組合に加入する必要がないので、リフォームや修繕など何をするにしても自分達で決めることができる点が良かったです」と挙げられました。

マンションは管理組合に加入することで共用部の計画的な修繕が行われるため、資産価値が守られやすい一方で、管理費や修繕積立金の支払いが毎月発生します。

また共用部については、自分の好きなようにリフォームや修繕を行うことができません。

一方で戸建住宅の場合には、自分自身で建物の維持管理を行う必要がありますが、好きな時に自分の判断で自由にリフォームや修繕を行うことができます。

ただし必要な修繕を行わずに放置しておくと、いざ修繕をしようと思った時に費用が割高になってしまうことがあるので、この点には注意が必要になります。

一戸建住宅で良かった点2:騒音などを気にする必要がない

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「マンションのように、上下階や隣家への騒音などを気にする必要がない」という点も挙げられました。

マンションでは、生活する上で音をめぐる近隣とのトラブルに十分注意しなければなりませんが、戸建住宅の場合には子供が自由に家の中を動き回っても、それほど神経質になる必要はありません。

またマンションの場合には管理規約によって床材の遮音等級などに制限がありますが、戸建住宅の場合には自由に室内をリフォームすることができます。

一戸建住宅で良かった点3:月々の駐車場代が不要

3つ目は「自宅の敷地内に駐車場があるので月々の駐車場代が不要で、大きな買い物をした際にも車からの荷物の出し入れが楽な点」が挙げられました。

戸建住宅の場合は、注文住宅だけでなく建売住宅であっても、敷地内に駐車スペースが確保されていることがほとんどなので、マンションのように毎月の駐車場利用料金がかかりません。

また雨天の日であっても駐車場と家が隣接しているので、玄関を出てすぐに車に乗り込むことができるのもメリットとなります。