マイホームを購入するにあたって、「マンションか一戸建てか」の選択で悩む人も決して少なくないのではないでしょうか。

それぞれにメリットとデメリットがあるので、一概にはどちらが良いとはいえません。

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データには、国土交通省が公表している不動産価格指数があります。

不動産価格指数は2010年の価格の平均を100としたもので、中長期的な不動産の値動きを表す指数となっていて、住宅総合、住宅地、戸建住宅、マンション(区分所有)別に指数が表示されています。

2023年(令和5年)8月31日付けのものによると、2023年5月分の不動産価格指数はマンション(区分所有)が188.6に対して、戸建住宅は116.5となっていて、マンションの価格上昇が著しいことがわかります。(2010年の約1.9倍)

マンション価格は今後も上昇することが予想されているので、一戸建住宅の購入を検討する方が増加すると思われます。

そこで本記事では、マンション及び一戸建住宅の購入を同時に検討した結果、最終的に戸建住宅を購入した方が、インタビューで戸建住宅の良かった点として回答した内容について紹介したいと思います。

これからマイホームを購入したいと思っている方に、参考にしていただければ幸いです。