サツドラホールディングス株式会社(3544)(以下「同社」という)が、2024年5月期第1四半期連結決算(対象期間:2023年5月16日~2023年8月15日)を発表した。

インバウンド需要により、営業利益と親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比+200%超の大幅な増益となった。

調剤併設店舗の拡大に取り組むとともに、生鮮食品の取り扱い店舗の拡大を進めている。

また、価格戦略と「サツドラアプリ」を活用したデジタルマーケティングの推進を通じて、収益基盤の強化に取り組んでいる。

サツドラホールディングスの当第1四半期連結業績

売上高は、前年同期比+11.6%の239億8500万円となった。

売上高の増収により、各段階利益は以下のように大幅な増益となった。

  • 売上総利益:前年同期比+10.7%の57億2100万円
  • 営業利益:前年同期比+212.3%の2億2700万円
  • 経常利益:前年同期比+142.1%の1億8400万円
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:前年同期比+201.8%の9300万円